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魔法

この話まで説明回です。

「どうじゃ?何か手がかりになりそうなものはあったかの?」


村長は俺にそう聞いてきた。

そういえば、このスターテスプレートで俺の記憶を少しでも取り戻そうという体裁だったっけ


「そうだな。記憶については全然だが、まぁそれなりに収穫はあったかな」


「ほぅ、それは良かったの。何が分かったのじゃ?」


「とりあえず1番の収穫は俺が魔法を使えなかったのは、魔力不足。さらに魔力制御のレベルも低いということが分かったことかな」


せっかく異世界に来たんだ。魔法が使いたいんだよ。


「そうか、、なら魔法についても少し教えておこうかのう」


「お願いします!!」


願ってもいないことだ。本当にこの村長最高。


「まずの、魔法の詳細はスキルに表示されるのじゃ。例えばさっきの点火じゃと火魔法として表示される」


なるほど。魔法もスキル扱いなのか。


「そして、スキルのレベルが上がれば上がるほど強力な魔法が使えるのじゃ。ちなみにレベル1じゃと生活魔法くらいしか使えんの」


「ちなみに魔法の種類はなにがあるんですか?」


「種類はのぅ、まだ全部よく分かっておらんのじゃ。じゃが、基本となるのは 火、水、風、土 に 陽、無 の6つじゃろうな。」


なるほど。これもよくあるパターンみたいだな。

4元素と言われるものに無と陽と、、ん?


「陽があったら陰もあるんじゃ、、」


俺がそう呟くと、


「陰の魔法は使ってはならん!!!」


村長は急に声を荒げた


「え、、はい、、そうなんですか、、?」


「、、すまんのう、取り乱してしもうた。しかし、陰の魔法というのは危険なんじゃ。どれも強力というのもあるんじゃが、1番の理由は陰の魔法、魔力を持つものは魔物を引きつけるんじゃ。」


あの気遣いレベルの高い村長が取り乱すほどだ、、とてつもなく危険なんだろうな、、


「じゃから陰の魔法を使うものは魔人と呼ばれ、街には入れんようにしとるし、まず見つけたら討伐、または封印しとるのじゃ。」


魔人、、か、、そんなやつまでいるのかよ。。

まぁ見つけたらすぐ討伐されるだろうからそうそう出会わないか。

とりあえず陰の魔法は危険と。覚えとかないとな。


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