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ステータス4

魔法で100倍も身体能力の強化が出来るのか。

もとの能力がどれくらいか知らないが100倍も強化されたらあまり変わらなくなるんじゃないか?しかも、俺は魔法が使えない分完全に不利、、

あまり調子に乗らないでおこう。

まぁでも、一流の冒険者や騎士?とバトルことなんてそうそうないだろ。


「あ、ちなみにこのステータスってどうやったらあがるんですか?」


でも、何があるか分からないからな。強くなれるのであれば強くなりたいとは思う。


「そうじゃのう。単純に鍛えれば能力を上昇させることもできるし、人や魔物を倒すことで経験値が溜まり強くなるとも言われておる。」


なるほどな。本当にゲームのような世界ということか。

倒せば倒すだけ強くなる。分かりやすくていいな本当に。てか、魔物もいるのか、その辺もあとで聞かないとな。

だかその前にステータスの話を終わらせておこう。


「じゃぁ最後にこのスキル?というのは?」


「そうじゃのう。スキルというのはその個人特有の能力みたいなものじゃ。戦闘に役立つ物もあれば、生活に役立つものもあるのじゃ。」


なるほど。スキルもやっぱりそんな感じか。


「なら、このスキルの横の数値みたいなのはなんですか?」


「それはスキルのレベルじゃな。確か10が最高だったはずじゃが、、これは能力値とは違いそうそうレベルがあがるものではない。レベルが1あがると恩恵が桁違いになるんじゃ」


なるほどな。スキルにもレベルがあるのか。

そしてまた俺はステータスプレートを取り出す。



__________


<スキル>


【言語翻訳】ー

【魔力制御】1

【投擲】4

【打撃】5


__________


魔力制御なんてした覚えはないんだがスキルとして獲得してるみたいだ。あのファイアーボールや点火で恥をかいたときにでも獲得できたのだろうか。


だとすると、スキルを獲得することはそんなに難しくないのかもしれないな。

でも、村長の話を聞く限りだと、魔力制御というスキルは恐らくこの世界の全ての持っているんだろうから甘いのかもしれない。


それと、投擲のスキルが4で打撃のスキルが5か

これは最大値が10だとすると高い方だろう。


俺は高校までは野球をしていたからな。自慢じゃないが、小学校から高校までずっとエースで4番だった。しかし、高校で上には上がいると思い知らされ、自分はプロになれるほどではないと限界が分かったから、大学では野球はしていない。しかし、恐らくその高校までの努力が認められてスキルにも反映されてるのだろう。


それにしても、投擲はともかく打撃はちょっと違うような気がしないでもないが、、

まぁ手の皮がボロボロになるまで素振りしてたからな。

確かに素振りは打撃の修行みたいなとは思えなくもないか。


俺はスキルについてそう納得したのであった。

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