表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

こまかい詩集2

詩 気が付いたら反逆者で英雄

作者: 仲仁へび



「人類の希望!」


「勇者様の誕生!」


「虐げられた人間国の最後の英雄だ!」


 正直に告白

 ありのままを伝えよう

 なぜか俺は反逆者

 気が付いたら反逆者


 みんな笑顔でわっしょいしょい

 俺は困惑顔だけど


 これどうなってるの

 何が起こった?

 なぜかリーダーになってる

 なぜか英雄呼ばわりだ


「モンスターを指一本で倒したって」


「本当に?すごいわね!」


「魔王軍幹部が冷や汗を掻いて撤退したらしいぞ!」


 訳が分からない日々の始まり

 何も分からない日々の始まり


 小さな誤解から

 大きな状況変化


 些細な言動から

 大事に


「何が何やらどうなってるの?」


「なぜ俺なんかが魔王国滅亡軍を指揮してるの?」


 理想を抱いて前に進む

 同士を励まし命を惜しまない


 誰それ

 何それ

 イミフですけど?


「正直に告白しても良いですか?

 俺はそんな大層な人間じゃないんですけど」




「ストーリー」

 英雄になりたいけど目立ちたくない。

 だって目立つと暗殺されるから。

 それに俺はモブ顔だから、英雄だって言われても信じてもらえない。

 どこかに操りやすい、英雄顔の一般人いないかな。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ