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さくら色フェイトフル・トリップ  作者: 真城 しろ
第三章 所謂、ゴールデンウィークと言うやつです。
18/24

で、映えって何?

確認はしておりますが、文章に一部不自然な箇所などがあるかもしれません…

「さて、どうしようか。何かいいアイデアはないかな?」

一通り開店準備を終え、開店まであと20分というとことで、大地さんが2階からノートと筆記用具を持って降りてきた。


「そうはいっても、すぐには、、、というか、開店まであと20分しかないですけど時間足りなくないですか?」


「それはそうだけど、どんなものが良いか、アイデアを出すくらいはできると思ってね。どうだろうか」


「まあ、営業中にはできないですもんね。でも、新メニューか、、、」


「たしかさくらさん、『映えな新メニューを作ってうちの店に興味を持ってもらう』とおっしゃっていましたよね、、、」

常陽さんはそう言って、自分の胸ポケットからメモ帳を取り出し、何かを書き始めた。


「というか、結局、『映え』って何なんでしょうね」

この話、結局「映え」が何かわからないと先に進まない気がする。


「派手とか、インパクトがあるとかなのかな?今までそういうメニューは出してこなかったから、言われてみると、案外難しいね」


そうして、俺と大地さんが二人で悩んでいると、常陽さんが口を開いた。


「特に映えとは何かとか、気にしなくていいと思いますよ。要はSNSで目立てばなんでもいいんですよ。多分」


「そういうものかなあ、、、」

確かに、常陽さんの言う通りな気がする。

結局、そもそも映えという言葉自体、何か深い意味が込められているわけではないだろうし。


「何か流行ったるものとか、そういうのでいいんじゃないですか?」

常陽さんが言った。


「ううん、、、」

そうは言っても、100年前から来た俺は、この時代に流行ってるものとか、よく知らない。

俺が頭を悩ませていると、大地さんが言った。


「確か、、、アサイーなんとかみたいなやつ無かったっけ?あれって、映えとは違うの?」


「?なんですかそれ」

聞いたことない。と言うかそもそも俺からして100年前の時代の流行とか知らない。


「果物でしたっけ?あれ」

常陽さんは知っているふうだった。


「料理名じゃないの?」


「多分大地さんが言ってるのは料理名だと思いますけどね。アサイーボウルっていう。アサイーは果物の名前ですよ」


「ああそうそう。それだよ」


「美容にいいとかで女性受けはしそうですけど、映えですかね?あれ」


大地さんと常陽さんの間で話が進んでいるが、俺は未だに見た目の想像さえつかない。


「まあ、もうすぐ店を開ける時間だし、いったんさくらに聞いてみよう。桜木くんはそれでどうかな?」


「い、いいんじゃないですかね」

こうして、映えな新メニュー開発(案)会議は一旦幕を下ろした、、、


● ● ● ●


「だめです」


「ええー、、、」

その日の夕方。学校から帰ってきたさくらさんに新メニュー案の話をすると、すぐに拒否された。


「だって新しくないよそれ。もう17年くらい売ってるよ日本でも」

新しくないと駄目とは言われてなかったと思うんだけど、、、


「ちなみにさくらさん的には何かあるの?」

俺が聞くと、さくらさんは堂々と言った。


「ない!」

それは即答だった。

とにかく、また考え直さないといけないようだ。

もしよければ、評価ポイントやブックマーク、お気に入り登録などをしていただけますと幸いです!!

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