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吸血鬼がいく。  作者: あれです。
4章 復活と誕生。
99/109

5 諜報活動?

Side:エン


時は少し遡る。



ギルドを出て俺は、1人で王都へと向かった。

今回の戦争の裏に何があるのか。

それを調べないといけない。

慎重にそして素早く。

って、ムズッ!!


まあ、裏切り者を見つければいいだけだし、簡単かな。


そう思っていたんだけど、王都へ来て8日。

何も掴めない。

いや、一応怪しい奴は分かったんだけど、証拠も何も無い。


そこでふと思い出す。

師匠が取引をしている相手、ケリス・ラーバント公爵。

ここは師匠の使いとすれば会えるはず。




案の定2日後、公爵とは会えたし、話をして城へと連れて行ってもらえた。

そして王といきなり会う事に。


「陛下、ミクト殿の弟子を連れてまいりました」

『入れ』

扉が開かれるとそこは、どうやら執務室のようだ。


ソファに座るように促され、座ると対面に王と公爵が座った。

「で? 話とは何じゃ?」

そこで公爵が説明をする。



今回の戦争は帝国が仕組んだ事で、それを手引きした貴族が居る事。

それらを説明し終えると、王が唸る。

「う~む……冒険者アルストがミクト殿の弟子とはのう」

そこかよ!

「では、冒険者アルストが殺したとは考えにくいですな」

「うむ、影の者に調べさせたのじゃが、その息子と呼ばれる男は王都を出ていたようじゃが、その後の足取りが掴めん」

「アルストが殺したと報告をしたのは誰ですか?」

「ん? それはレドマン侯爵じゃが?」

「レドマン侯爵はその情報を誰に貰ったのか言っていましたか?」

「……そう言えば、護衛騎士からの報告と言っておったの」

そいつが怪しいな。



その後、話をしていると、突然念話が届いた。

『エン! レイドボスが出た!!』

「はぁっ!?」

「何じゃ!?」

「どうした!?」

「あっ、すみません、念話が来たもんでビックリしました」

そう言うと、何じゃと興味を無くし、公爵と話始める。


『姉ちゃん、レイドボスって間違いないのか?』

『ええ、十剣の魔王よ』

『げっ、マジかよ、全員死ぬんじゃね?』

『今避難させてる所よ、あんたはミクトさんに知らせて来て貰って!』

『師匠に念話送れば?』

『ミクトさんに送ろうとしても送れないのよ!』

あぁ、師匠の方がガードしてるのかぁ。

『分かった、直ぐに向かう』

『早くね!!』

そこで念話を切り、席を立つ。



「どうした?」

「戦場に魔王が現れたようです、俺は師匠に知らせに行きます」

「ま、魔王じゃと!?」

「それは……不味いのではないか?」

「ええ、だから早く行かないといけないんです! 失礼します!」

俺は部屋を飛び出し、全速力で師匠の元へと戻った。




まさかこの後、最悪な事になるとは思ってもみなかった。

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