21 数年後まで……。
剣聖サイファスとの戦いを終え、帝国兵は帰って行った。
流石剣聖だな、あんなに強い奴はゲームのボスくらいしか知らない。
始めは殺そうかと思ったが、このまま殺すのは勿体ないと思ってしまった。
もっと強くなった剣聖と戦いたいと思える程に。
俺は拠点の建設と設備を整えたりと暫くは忙しかったが3日程で完成し、遺跡の調査も始めた。
この遺跡は結構広いみたいだ。
隅々まで探索と調査が完了するには数年掛かりそうだな。
これから日々鍛錬と研究が始まる。
弟子達が来た時に元の世界へ戻せるようにしとかないと。
幸運な事にその研究材料はこの遺跡にありそうだ。
あいつら、何処に居るんだろうか。
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この剣聖とミクトの戦いの結果は、遺跡周辺の各国が知る事となった。
遺跡近辺に張っていた各国の斥候達が報告し、瞬く間に広まる。
帝国と隣接している国々はその報告を聞き帝国に進軍させるが、剣聖の弟子達により帝国が防衛を成功させる。
その弟子達の強さを知り、周辺国はそんな弟子達の師でもある剣聖に勝ったミクトの事をこう呼ぶようになった。
『武神』と……。
これで2章の本編は終わりです。 3章は明日から投稿します。




