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吸血鬼がいく。  作者: あれです。
1章 VRMMO
32/109

27 師範代。

集まった人達の視線が俺に集まったのを感じて話始める。


「えーっと、今日訪問したのが道場に入門したいからと言う人は右へ、それ以外の用で来た人は左へ移動してくれ」

すると8割が入門希望だった。

2割は何しに来たんだ?



「ベル、カイ」

近づいて来た2人に俺は2割の方の対応を任せた。

道場関係じゃないならあの2人の方が上手くやるだろう。


8割の人を正門の中に入れて5列に並ばせると、エル、エン、オーリ、ソウエン、俺で話を聞いて受け付けていく。



1人目男性プレイヤー。

「入門希望で?」

「あっ、はい、動画を見てやってみようかと……」

「希望するのは?」

「Aコースで」

このコースは動画内で説明してある。



※神滅流道場はゲーム世界にしかありません。

Aコース:現実とゲーム世界でも役に立つ技術を学ぶ門下生、現実で1月の月謝3千円、保険無、入会金年会費無、現実で何かやる時は自己負担。

ゲーム内月謝、銀貨1枚。


Bコース:ゲーム世界だけで役に立つ技術や魔法を学ぶ門下生、ゲーム内月謝銀貨3枚。


この2つを動画内に説明を入れたらしい、エルがやってくれた。





3時間後、受付完了。


いやぁ大変だった。

説明をちゃんと見てない奴も勿論居るし、金が要るなら止めると言う奴も何人か居た。

中には俺に会う為だけに来た者も居たよ。


驚いたのは、ネオワールドで俺に殺されたPKの番が来た時に襲って来たんだが、当然何度か光になって貰ってから丁重に帰って貰った。

それと、エルもしつこいナンパを光にしてたな。



この機会にリミナとサラキがちゃんと門下生になる事を希望したので2人も門下生になった。 昨日の夜、親に相談したらしい。 親はゲームの中なら通ってもいいと了承、動画を見せて説明したら納得したと言っていた。



しかし1番驚いたのが、残った数人がBコースで後はAコースを選んだ事だ。

収入が現在の仕事を超えてしまったのだ。

ちなみに俺の現実の仕事はデータ纏め、動画編集を依頼されてやる仕事だ。



現実の昨日までやってた仕事の収入を1日で超えてしまった。

うん、あっちの仕事は辞めよう。


そして12名の住人が来た事にも驚いたが、騎士や兵は帰って貰い一般人は受け入れ、3名が入門希望で残りは雇って欲しいと言う事で雇った。




結果はこうなった。


プレイヤー門下生Aコース:114名。

        Bコース:8名。


住人入門者:3名。


住人手伝い:9名。



全員に契約書にサインを貰い、そして門下生用の別館を建てないといけなくなった。

こんなに来るとは思ってねぇよ!


皆を並ばせ、また高台を作って今後の説明をする。

「えー、現在寝泊りする場所が無いので男はテントか他の街から通ってくれ、女性は本館の2階に開いてる部屋があるので使ってくれ、心配しなくてもすぐに別館を建てるから! 質問等はここに居る師範代に聞いてくれ、俺でもいいがな」

すると弟子達が驚いていた。

そりゃ言ってないからな。



解散するとそれぞれ散っていき、テントを買いに行く者、宿を取りに行く者、野宿をしようとする者が居た。

女性は残って貰い、後で本館に案内する。


弟子達に集合をかけると集まり、エルが喋り出す。

「どういう事ですか? 師範代って」

ジトーッとした目で見て来る。

「ちゃんと説明するから焦るな……エル、エン、オーリ、センキ、この4人を師範代にする。 勿論毎月金も出るが、今の仕事を辞めろとは言わない」

みんなを1度見ていくと真剣な顔で続きを待っている。



「ゲームの中で門下生に教えてくれればいい、それだけの実力があるのは朝練を見てて分かってるからな、センキがこの中では1番長く教えたし実力も戦って分かってる……どうだ? 現実の方は好きにしてくれて良いからな?」

みんなの顔を見ていくと真剣な表情から、徐々に口端を上げて笑っていく。

「勿論やらせて頂きます!」

「俺もやります!!」

「俺も教える合間に料理はやります!」

「俺はまだまだ師匠に届いてないけど、精一杯やらせて貰います」

そう言って頭を下げた。


良かった……断られたらどうしようかと思ったよ。

俺1人で門下生の面倒は絶対に見れないからな!



と言う訳で、女性達を連れて本堂へ入るとオーリには3階の南側の中に移って貰い、2階の部屋を開けて貰った。

センキは3階北側西の部屋に決まり、女性達には2人で1部屋に入って貰う。

家具等は各自揃えるように言い、明日から鍛錬に入る事を伝えた後は本館の説明をして解散した。




リビングへ行くとベルとカイがグレン達と話していた。

「よっ、待たせたな」

するとベルが先に応接室へ行くように言う、入門希望以外の人で話す人だけを待たせてるらしいが他は聞くと、俺を取り入れようと来た何処かの使いだったので返したようだ。

エルを連れて応接室へ行くと、男女5人がソファに座っていた。


「どうもお待たせしました、神滅流道場師範ミクトです。 私にどんな用ですか?」

コの字形に置かれたソファの対面に座り話しかける。



対面には男3人が座っていて、横のソファに女が2人座っている、自己紹介をしてもらった。



右から順番に。


調薬ギルドサキド支部ギルドマスター:ジドルタ、人族の黒髪茶色の目にボサボサの長い髪、度が強い黒縁眼鏡を掛け、白衣を着ている。


鍛冶ギルドサキド支部ギルドマスター:ゼルス、金髪ヒゲもじゃドワーフでドレッドヘア、小さいがマッチョ。


料理ギルドサキド支部ギルドマスター:ツイ、トラ獣人の茶髪、短髪で逆立っている、今は普段着。


錬金ギルドサキド支部ギルドマスター:ニフラ、エルフの長い金髪でボサボサ、黒のローブを着ていて眠たそう。


商業ギルドサキド支部買い取り担当:リフィナ、人族の青い髪でポニーテール、黒縁眼鏡にギルドの制服を着てスタイルは良く可愛い。

以前野盗の略奪品を買い取りして貰った。




「よろしくお願いします。 で? 皆さんはどういった用で?」

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