藍白.3
連続投稿や!
白石side
え……藍沢先生………横峯先生の誘い、乗るんだ………
もしかして、藍沢先生…横峯先生のことが好き・・・?
そりゃそうだよね……可愛いもん。
って…え!?な・・・・・・涙出そう………
ど、どうして………
あっ……藍沢先生見てる………どうしよう………
白石「あっ………んーっと………」
藍沢「どうした、白石?」
白石「あー、ううん。何でもない…」
藍沢「……」
白石「わ、私・・・・・・302号室の田中さん見てくるね。」
早くこの場を出なきゃ………
藍沢「………(白石先生の腕をつかむ)」
白石「!?」
藍沢「大丈夫じゃないだろ。」
白石「大丈夫だから。」
藍沢side
こいつの大丈夫は大丈夫じゃない。
だから俺は、ものすごく心配だ。
藍沢「…横峯、お前が代わりに田中さんの様子、見てこい。」
横峯「はい!」
白石「………」
藍沢「……で、どうした」
白石「何でもないから……」
藍沢「何でもなくないだろ。」
白石「なんでもないって……」
緋山「……(←覗いてる人)」
藍沢「…じゃあ、何で涙目だった?」
白石「…気のせいじゃない……?」
藍沢「気のせいじゃない。」
緋山「あ、藍沢・・・・・・ちょっと白石貸してくれない?」
白石「緋山先生…」
藍沢「今は俺のものだ。」
白石side
えっ!?俺のものって………彼氏じゃないんだからさ………
白石「っ…!」
緋山「そっかー、そうだね。わかった。後ででいいや。」
藍沢「あぁ。」
白石「……藍沢先生、まだ話すことあるの?」
藍沢「…俺の好きな人、教えようか?」
白石「っ……いいよ、そんなのわかってるし!」
どうせ、横峯先生でしょ?
横峯先生の誘いだから、乗ったんでしょ?
あの2人、そろそろ付き合うんでしょ?
知ってるよ………。
藍沢「え………あー…じゃあ、言って?」
白石「横峯先生でしょ?わかってるよ……だから、誘いに乗ったんでしょ?」
藍沢「……」
白石「…好きな人から誘われるって最高だよね!でも、その場面を見てた人はどう思うのかな!?」
藍沢「…」
白石「好きな人の好きな人と仲良くされてたら・・・・・・泣きそうにもなるよ!」
藍沢「……お前………」
白石「な、なんてねー……今のはただの憶測にしかすぎないけど……!」
藍沢「好きだ。」
白石「えっ…?」
藍沢「俺は、お前のことが好きだ。」
白石「……私も。私も藍沢先生のこと好き。」
藍沢「今日から、お前は俺の女な?」
白石「うん!」
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緋山「やっとあの2人くっついたよ!!」
藤川「ぅーーー…よくやった、藍沢………!」
緋山「泣くとかキモイ。」
冴島「(白石先生、おめでとうございます!)」
横峯「あの作戦、成功でしたね!」
緋山「だね!」
藤川「おう!」
冴島「えぇ。」
名取「………」
以上、のぞいてた人たちの会話でした。
疲れたね。