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やっと望みの異世界転生!なのに...なぜ!  作者: 墨染 七奈
第1章 召喚と冒険準備編
7/17

朝ごはん

ーー翌朝


俺は外から楽器の音が聞こえてーー目が覚めた。

こう見えて俺はクラッシックも好きなのでーーもちろん、オタクらしく(?)、アニソンとボカロも好きだがーーこの曲は分かる。パガニーニ24の奇想曲の24番目だ。朝っぱらから激しいな...めちゃうまいが...

奏者はやはり楽器の勇者の煉さんだろうかーー女の子だったらイベントが起きそうなのに...

窓から覗いてみるとやっぱり彼だった。

残念...

めちゃ上手なのに...

二度寝しようかな...煉さん以外はまだ寝てるみたいだし...

と思って、布団に入ると、律が起きた。


「あ、おはよう」

「...おはよ.....ねむ...........はっ、用意しないと!そういえば召喚されたんだった!悠真も出る用意しよけよ。」


そう言って律は奏多を起こしに行った。奏多はーー全然起きんな。

あ、布団剥がれてやっと起きた。

ちょうど、煉さんも帰ってきた。やっぱりマスクに長い前髪だ。ーーマスクなくなったらどうするんだろ。


「なあ、律、服はどうすればいいんだ?」

「クローゼットにないか?」


クローゼットなんかあるのか。やっぱりこいつ説明不足すぎだろ。女の子たちはどうしてるんだろう...


クローゼットを開けてみると服がかなりあった。無駄に豪華な。適当に選んで着てみた。適当にって言っても俺はセンスゼロな上にこの世界の文化を知らないからかなり迷ったが。律がテキパキと選んでるのを横目で見て、そんな感じのにした。決してパクリではない。


「律、これ、変じゃないか?」

「変じゃない。大丈夫だ。」


そうこうしてるうちにメイドさんが朝食です、と呼びに来た。

ーー言葉はわからないけど律が訳してくれた。


ふぉおおお!生メイド!かわいい!

実用重視でスカートが長いのも、メイド喫茶みたいに限界までスカート短くして客の客をイメージしてるような偽物じゃない感じを助長していてなおいい!

しかも来てる子が猫耳!この子は獣人なのかな〜。猫耳メイドとか可愛すぎる。写真撮りたい。

ーーん?写真?そういえばスマホリュックの中にあるぞ...?使えるのか?通信はできなくてもカメラは使えるぞ...?


と思ったが、とりあえず朝食に行くことに。




ご飯は普通に美味しかった。

パンとサラダだった。ヨーグルトっぽいものがデザートとしてついていた。

パンはふかふかだった。異世界といえば硬い黒パンをイメージしていたが...普通に喜ばしいことだけど、ちょっぴり残念に思った。


朝食は7人で食卓を囲んだ。

会話も弾んだしーー女の子と。

当たり障りのないことを、ちょうど席が向かいだった楓さんとお話しした。

ちなみに楓さんは俺の倍くらい食べてた。俺は別に食が細い方では決してないのに。





猫耳メイドいいよね。大好き。


元アイドルの年齢下げました。高校生の方が華あるかなと思って

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