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やっと望みの異世界転生!なのに...なぜ!  作者: 墨染 七奈
第1章 召喚と冒険準備編
2/17

召喚の間

気づいたらおれは立ってた。

周りには割と人がいる。いーち、にー、さんまのしっぽ、ごりらの...なんだっけ。あ、でもとりあえず近くに6人だな。

なんかみんなキラキラしてるな。

なんかこの人たちは同じ匂いがするぞ...同志とはいかないまでも....

あと、少し離れたところにいーち、にー、さんまのしっぽ、ごりらの...あー思い出せん。ろーく、なーな、はーち...多いな。

なんか王様っぽいのいるな。ヴィクター王かな。あーあのゲームやりたいなー。なんか素朴なあの感じが時折めちゃ恋しくなるんだよなー。


いやいやそんなことどうでもよくて。

さっき俺轢かれなかった?轢かれたよね?


え?

あ、わかった、これはあれか、直前に異世界に行きたーいとか考えてたから最後の走馬灯が異世界になったのか。

神さまありがとう最後に夢をくれて。


ってわけでもなさそうだしな

とりあえず頰をつねってみるか.....いてっ。

やっぱ夢じゃないな

いや、夢でも痛いのかもしれないけど


ということは?ということは!?

もしや!

念願の異世界転生ではないでしょうか!

いや、生まれ変わってないし転移か。

まじ?まじ!?

神さまありがとう超感謝するよ!

あれかな、キラキラしてる人たちが召喚された組かな、地面にでっかい魔法陣みたいなのあるし。


とか俺が内心感動していると、

さっきの王様っぽいのが話しかけて来た。


「%+‘^.+\\%+^’_!!\_}{‘^;\!\_##_!」


ん?まって。

全然わからん。

他の人をそーっと伺うと...なんか質問してる。身長高くてちゃらそーなイケメン男が、


「‘+}{>_;+^*^“+^’%+^!_!+’_>^+|?」


え?なんか普通にわかってる!?

なんで?なんで?俺だけ理解できないの?それとも彼だけ理解出来てるわけ?


「!+#*}+!!>_%+」

「そうなのか、じゃあこちらはそうさせていただきます。」

「;+^\.+‘+#*}_#+}]_}*<_#_*\+!+>+」


えー...なんかないわけ?言語共通理解とか...しかもこの王いま日本語に対して反応しなかった?どうなってんだよ。まあいっか他のやつに後から聞こ。どーせ俺一回死んでるし。こうなったらもうどうとでもなれの精神だよ。


などと考えてると、謁見の時間は終わったらしく、王は帰り、俺たちは別室に移動し始めた。


なので、隣にいるチャラ男に聞いてみた。


「俺、さっきの人たちの言葉全く理解できなかったんですけど...理解できるんですか?」

「いや、できなくて当たり前だ。他の皆もできないはず。今から皆に説明するよ」


え、こいつじゃあなんでしゃべれんだよ、と思いつつもまあ後から説明するっていうならまあ待つか。


ふふふ...とりあえず言語も聞いたことないし異世界で間違いはないな多分...なにしようかな...チートとかあるんだろうか...

けもみみの女の子とかいたりして....



あ、部屋に到着したみたいだ。

中に入ると、ここまで案内してくれた男の人は礼をして出て行って、召喚された(?)組だけになった。ぐるっと見回したがーー特徴的な面子だな...1人どっかで見たことあるような気がする人いるし...

チャラ男がおもむろに、


「えー、とりあえず俺たち7人はこの世界に勇者として召喚されたんだ。みんな疑問が多いと思うが、とりあえず俺の自己紹介をしようと思う。

俺は相良 律、知恵の勇者として召喚された...それもあってさっきもこの国の人間と話すことができた。他にも色々と知識があるから説明していこうと思う。」


うげっこいつチャラそうなのに頭いい枠かよ!


「とりあえず、この世界は、ステータス画面みたいなものがある。

視界の端に意識を向けてくれ。何か見えないか?」


言われて俺は意識をむけてみた。ん、確かになんか青い光が見えるな...


「そこをタップしてくれ。いろいろ情報があるはずだ」


俺は言われた通りタップしてみた。


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