パーティーへ①
楓さん達だった。
....着替え完了しててよかったー。
「あ!礼服着てる!かっこいい!」
「ど、どうも...」
そこ!ちゃらっとかっこいいとか言うでない!照れるではないか!
「わあーすごい!ドレスだあ!
あ、天ちゃんはこんなのよく着てたの?」
「そうだなー、まあ着たことはあるけど〜頻繁にじゃないかなー。」
そして次の話題への変化がはやい!
じゃあとりま俺はこれを脱ごうか......な?ん?だめじゃん。女の子いるから流石に着替えれないじゃん。変態だと思われる!
どうしよう。
あ!煉と奏多はもう元の服に戻ってる!
「律〜」
「どうした?」
「元の服に戻りたい。」
とか言いながらちらっと女子たちの方に目線を向ける。
「おまえ気にすんのか?」
「そうじゃなくて向こうが気にするだろ!」
「まあ、そうか。
それで俺に追っ払って欲しいと」
「うん、外に出ていて欲しい。」
「......」
律はなんか意味深な目線を送って女子の方へ行った。律だって着替えないといけないくせに。それともあいつはあれか。女子がいんのに気にせず着替える系野球部か。
ーーー
6時間後
荷物の整理を済ませ、最早日課となってる華織さんとの鍛錬をし、正装に着替え、これからパーティーである。なう女性陣待ち。
ちなみに、試着の時は女性陣はドレス姿を見せてくれなかった。本番までお楽しみである。
「はろはろー!どう?」
楓さんが来た。やばい!何がやばいってスタイルが!
よく似合ってましゅね!
「よく似合ってると思います。」
「奏多君もこっち着ればよかったのに。」
「なに言ってるんですか。流石に似合いませんよ。」
「えー絶対いけるって。ちょっと終わったら着てみてよ」
「嫌です!」
「えー、あ、そうだ!..........(ごにょごにょ).........」
「....いいですよ。ぜひ着ましょう。」
....!!?何があった奏多よ!そして奏多の女装!き、気になる!
「それ俺も見たい。」
「絶対嫌ですよなんで悠真さんに見せないといけないんですか」
「身長伸ばすコツでも教えてやろうか?」
「絶対嘘ですよね」
「そうでもないぞ。まあそのコツとやらが本当かどうかは知らんがな。どうだ奏多、俺なら医学に基づいた身長の伸ばし方を教えてやれるぞ。女装見せてみないか。」
「律さんまで!?....医学に基づいた身長の伸ばし方か...うーん....まあいいでしょう。身長のためならこれくらいの弱みくらい握らせてやります。」
「えっ...俺は?....ツケにできる?」
「そんなに見たいですか?しょうがないですねえ...貸し1ですよ。」
「勇者様方!そろそろ城へ向かう馬車へ乗ってください!」
いつのまにか全員揃ってた。
そして何故か奏多は女装を見せてくれるようだった。自分でもツケは通らないかなと思ったのに。何要求されるか分からなくて怖い...。
城のパーティーという言葉にワクワクしながら城へ行く途中、勇者を見ようと大通りに人が沢山いた。
楓さんや天さんは手を振ったりしてた。
天さんは慣れた感じだったな。
流石アイドルしてただけありますな。
俺も参加しようかと思ったけどなんかなんとなく恥ずかしくてそのまま中央区に入ってしまった。
中央区には限られた人しか入れないから大通りにもだれもいなかったし。
そろそろ城だと思ってソワソワしてたら城に
到着。
案内に従って大広間へ向かうと...




