帽子さんによる予備知識紹介
どうも、皆に呼ばれるところの帽子さんです。
ここでは僕が、“名も無き一団の話”を読む上で
参考になる予備知識を紹介します
・作者の記号の使い方
まずはカギカッコ「」。登場人物の発言内容を表すおなじみの記号です。
次に二重カギカッコ『』。これも発言内容ですが、声は出ていません。
玲奈ちゃんが使うことが多いけど、状況によっては他の人も使いますね。
その次はカッコ()。カギカッコや二重カギカッコの中にあったら、
話している人の心情ですね。それ以外の用法はまだないです。
そしてスミつきカッコ【】。玲奈ちゃんがメモ帳などを使った
筆談のときに使います。それ以外でも、
何かに書かれた、発言に近い内容でも使われる予定です。
その他、特定の言葉を強調するために他の記号を合わせる場合もありますので。
実際に使うとこんな風になりますかね
「澄川さんこんにちは、お久しぶりです」
『こんにちは(少し嫌な人に会ってしまったわね……)』
「やだなぁ、俺は読唇術なんて使えませんよ。メモ帳を使って下さい」
【失礼ですが、あなたは誰ですか】
「え?君は“一度会った人は忘れない”んだろう?どうしてそんなこと聞くんだい」
【それはあなたが変態だから】
「それはちょっとひどくない?」
・拠点
名も無き一団の活動場所は、とある街のビルの一階。
このビルの所有者は僕で、二階は僕の事務所です。
僕が普段何をしているのかは秘密だけどね。
ここの一階で、玲奈ちゃん、ナズマ君、揃子ちゃんが
仲良く寝食を共にしているよ。
そして、時々訪れる人々の手伝いをしている。いわばなんでも屋だね。
・一団と仲間
名も無き一団は、普通は玲奈ちゃん、揃子ちゃん、ナズマ君の3人で活動するけど、
時には他の協力者の手を借りることもある。
そういう仲間は、追い追い紹介していくよ。
7/19 内容微修正