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幽霊が見えるからって慣れてるわけじゃない!! 2  ~進み始めるもの~  作者: 武 頼庵(藤谷 K介)


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1/3

これまでの幽慣れは

前作『幽霊が見えるからって慣れてるわけじゃない!!』の内容補完です。

前作をお読みの方は飛ばしていただいて構いません。


 主人公である藤堂真司は、中学生の時に出会った『生霊』それが『日比野カレン』という女の子だった。その生霊になっているカレンから『探してほしい!!』というお願いを聞いてしまい、一緒に探すことになるのだが、とある事件に巻き込まれる形となって無事カレンを見つけることができた。


 かれっはアイドル『セカンドストリート』のメンバーであり、自分とは住んでいる・見ている世界が違うからと距離を置こうとするのだが、そんな事お構いなしといわんばかりに、カレンの方から真司へ接近し、一緒になっていろいろなことに首を突っ込んでいく。


 それが真司にとって『新たな世界』が広がっていくことになるとは、真司自身もまだ知らなかった。



 

 カレンとの出会いから、真司のことを頼る人たちも現れ、その中でも市川理央・響子という双子の姉妹を助けることになる。この2人はカレンとも仲が良く、事件解決後にはカレンとともに真司と一緒に行動を共にすることになった。


 そんななか、普段はとても優秀で義兄想いな義妹の伊織もまた、人に視えざるモノが見えていると判明する。真司はそのことに動揺はするものの、自分と同じ境遇を抱える伊織のことが心配――いや、可愛くて仕方がない。伊織のことを大事にする思いが伊織のことを守ろうとする気持ちが加わり、体を張って壁になり守ろうとするのだが、伊織の方が自分よりも強い力を持っていると知ってしまう。


 その力の源には、死んだはずの生母もかかわっていて、静かで穏やかな生母だと思っていたのに、伊織に憑いている母はのんきで、めちゃくちゃ明るい性格の持ち主へと変化していた。


 戸惑いながらも、伊織、生母(幽霊)と、そして自分を慕ってくれている仲間たちとともに、まだ見ぬ問題を解決していく。


 

 とある秋の日に――。

 仲間に誘われてキャンプへと赴くことになり、仲間の家族が経営するキャンプ場へと訪れることになったのだが、その地は生母の出身地の付近にあるキャンプ場であったことから、生母の実家へとあいさつをしに行くことにする。残念ながらこの時カレンは仕事もあって合流はしていなかった。


 迎えてくれる祖父母。伊織は何回か来たことはあるが、まだ小さい頃だったので、あまり記憶にないらしい。

 温かく迎えられて過ごしていると、キャンプ場で異変が起こる。


 そこは山の頂上にある社を祭った大きな山であり、そこへと向かう生ならざるモノたちの姿が列をなしていた。


 いろいろなことが起こる中、祖父母も駆けつけ共に解決へ奮闘し、やがてその社に立っている大きな樹の巫女として、伊織が選ばれてしまうのであった。


 もともとはシンジの生母が巫女であったのだが、なくなってしまった後の後継は決まっておらず、そのことで伊織が選ばれた形になったのだけど、なぜか真司もその巫女の資質ありと判断されて――。



 季節は進み同年冬。

 巫女に選ばれてからというもの、伊織は祖父母のもとへと通い、修行らしいことをしているが、真司は変わらずに過ごしていた。

 そんな中で、キャンプへと帯同していなかったカレンが『旅行』へ一緒に行ってくれないかと相談しに来て、悩みながらも一緒に向かうことにした真司。


 さて、そこからどのような物語が始まるのか玻、まだ誰も知らない。


 

お読みいただいた皆様に感謝を!!


前作、『幽霊が見えるからって慣れてるわけじゃない!!』の大まかな流れとなります。

続編ではありますが、このお話はこのお話で完結できるようにしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


※このお話の後に主要登場人物紹介を1話挟み、本編へと入ってまいりますので、前作をご存じの方は飛ばしていただいて構いません。


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