表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/23

22話

時は現在へ戻る。

星空と美佳の過去を皆静かに聞いていた。そして星空の説明が終わる。


皆心に様々な感情が渦巻いていたが、最初に口を開いたのは楓だった。


「ド…ドッキリ〜…って事は無いよね…?アハハ〜…」


恵は楓に合わせてウンウンと顔を縦に振っていた。しかし、星空と美佳は目線を逸らす。ドッキリな訳が無いと察した楓と恵。


「ごめん…」


謝る楓。すると突然、凛は美佳に抱きつき、こうつぶやく。


「教えてくれてありがとう。今まで辛かったよね。気づけなくて…ごめん。」


美佳は不意に優しくされ、思わず一粒の涙がこぼれた。


「凛…?…怒ら…ないの…?」


「もちろん怒ってるよ!?…けど、この怒りは全部白金さんにつけとくからから大丈夫!」


凛はピースをしながら冗談を言い、場を和ませようとする。星空は察し、反応する。


「ちょっ!勘弁して〜!そんで教えたの俺!俺!」


すると美佳がクスリと笑った。そこで皆の緊張が溶けた。


「ふむ、このチームは素晴らしいじゃないか。星空、メンバーに恵まれたな。」


夜空が星空に語かける。


「ああ。最高のグループだよ。このメンバーならナンバーワンだって夢じゃないさ!」


星空は確信を持っていた。


恵と楓も美佳に抱きついた。


「美佳さん…何か困ったら…私達に相談して下さいね!」

「あまり無理しちゃダメだからね!辛かったらすぐ言ってよね!?」


美佳は3人に囲まれ、嬉しさと困惑が混ざった表情だ。


麗子は大人の佇まいで見守っていた。そこには性癖や嫉妬などなく、ただ、純粋に安心していた。


凛は気合いを入れるために両頬を叩いた。そしてメンバー5人で円陣を組む。


「いよいよアイドル活動のスタートだよ!これからは特訓や勉強で忙しくなるし、辛いことや困難が待ち受けてると思う。けど、皆で力を合わせて頑張ろー!」


「おー!」


皆が掛け声をかけた。


11月29日、アイドルグループ白金星空学園、白金星空宅兼事務所にて結成!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ