第1話
今後変更するかもしれません。
『』主人公
「」主人公以外
《》登場人物の心の声
私は,雪花。茨姫様に助けられたあやかしでこの大江山の狭間の国で,眷属である雪野達と一緒に,あやかしと一部の人間が持つ霊力の色について研究している。今日は,毎日のように開かれている宴に1週間ぶりに参加しようと思い,茨姫様に伝えに行っていた。
茨姫「そう,今日から宴に参加してくれるのね。」
雪花『はい』
茨姫「準備して待っているわ。」
雪花『では,また後程。』
茨姫「ええ。」
そして自分の研究室に帰った
・・・・・・・宴開始時刻
茨姫「おかしいわね」
酒呑童子「どうした茨姫」
茨姫「あ,シュウ様。それが雪花が来ないの,今日からくるといっていたのに。」
酒呑童子「どうしたんだろうな,約束を破るような子ではないのに。」
茨姫「本当にどうしたんだろう」
酒吞童子「ま,大丈夫じゃないか,結界も破られていないし,何より雪花は強い。だから,研究に夢中になっ
て時間を忘れているだけだろう。」
茨姫「そうよね。」
《何か胸騒ぎがする》