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プロローグ
燃え盛る炎,あたり一帯に散らばった仲間たちの血,焼け落ちた私たちの楽園,そして,大切な人たちの死体を見て,どす黒い感情があふれ出し,胸の奥に封じていた,いやl封じられていた《・・・・・・・》パンドラの箱を開けてしまった。そして,ずっと抑えてきた力が暴走した。
・・・・・・・そして,あとに残ったのは
ぼろぼろになった式神と眷属そして私が私でなくなる前に最後のあがきとして創った狭間にいた。
その光景を見たとき私は心の底から安堵した。
初めて書くので至らない事があると思いますが温かい目で見てください。