シスターは何を思う
ティミア「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ティミアは笑いそして薔薇を探す瞬間を楽しんでいた。マフィア達の首は切り裂かれ惨ったらしい武器により雑に切られた首は大量の血を辺り一面に吹き出しそれを華のように例える姿はまさに狂気であった。
ティミア「次は〜♪あら?」
ティミアは周りの薔薇を見て快感になりながらも次の標的を探していると路地から歩いてくる存在に気づいた。堕天使様がそこに居た。
堕天使様「…………」
ティミア「あらあらあらあらあらあらあらどうかしたのかしらぁ?私は街でおいたをする子にお仕置として救済しているだけでよぉ?」
堕天使様は何も言わずティミアの前に物を投げるティミアは一瞬身構えたがその物体は足元で転がりそれは携帯電話であった。画面は通話中になっておりそこからは聞きなれた声が聞こえてきた。
アルス「やぁやぁやぁ聞こえているかな?黒死の薔薇。君がやろうとしてる事は分かるのだよ簡単だグレイ・エレンシアを神の依代にしようとしているのだろう?そんな事したらこの街はなくなってしまうこの街を私は気に入っていてね君をこらしめに来たよマグノリア君♪」
ティミアはキレた邪魔をされた事にそして何よりも一番嫌いな存在に1番大切な内容を阻止されることにティミアは吠え携帯電話を壊し武器のチェーンソーを吹かす。
ティミア「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!アルスぅ!」
アルス「おお、こわいこわ……ガシャン!」
ティミアは通話が切れる直前まで煽るアルスの事は頭になかった。ただ切れた勢いで目の前の存在を消して快感に浸り落ち着くしか無かった。ティミアは斬りかかりそのまま堕天使様は荒々しく切断され地面に死体だけがころがった。ティミアは快感に浸ろうとするもなにか違和感があった既に返り血で真っ赤になって気が付かなかったが堕天使様から返り血を受けてないのである。
ティミア「これは、いったい…………は!」
ティミアは気が付き後ろを振り向くと堕天使様は後ろでこちらを見下ろしている。先程のことなど無かったかのように。