その存在は強大
教会内は静まり返っていたアルスは堕天使様を連れ「私は言いに来ただけだそれじゃ」と言い残し異次元の中に消えていった。真佳は怯えつつ状況をアルスに説明されとりあえずは安全な場所に逃げなさいと報告され家に帰っていった。ティミアは教会内で
ティミア「グレイ・エレンシアが動いた……」
とても
ティミア「カジノロイヤルのオーナー……」
とても
ティミア「ディスシティで知らない者もいない存在……」
とても
ティミア「そして、神に近い存在!」
とても狂気に満ちていた。ティミアは笑った狂うかのように笑った。その狂気に満ちた笑いは教会内だけでなく森中に響き渡った。ティミアは武器を取り荒々しく扉を開け街へと走り出した。何かを見つけるためかのように。
ディスシティでは銃声が響き渡っていた。マフィアの抗争など日常茶飯事だが今回は違うようである。マフィアと街の有名人との戦いである。それはマフィア立ちから放たれる銃弾を避けようとせず腕はもげ足を引きずり地面に崩れ落ちる。そして腕は再生し何事も無かったかのように立ち上がる。
グレイ「痛いなぁマスク壊れちゃったし新しいの生み出すのだって楽じゃないんだよ?」
グレイ・エレンシア カジノロイヤルのオーナー
人と名乗る化け物である
グレイ・エレンシアその存在によってマフィアは消されそうになっていた。