MIDDLE [アスカ陵墓の謎]
GM:では、ミドルはじめまーす!
GM:基本は前回と同じです。PLは場所を指定して情報収集します。
GM:前回と違うのは軽食屋が休業しているのと、アスカ陵墓が選択肢にあることです。食料品は道具屋でも買えるようになっています。
GM:PLは3回(昼・夕・夜)まで行動を行うことができ、全員が行動を消費したら終わりです。
GM:ここで集めた情報によってエンディングや進行が変わりますので、色々なところへ行ってみてください。
GM:中にはロール(演技)しないとでない情報などもあります。
GM:では「広場、ギルドハウス、アスカ陵墓、道具屋」からそれぞれ場所をきめてください。
GM:ちなみに特定の時間にしか起きないイベントもあります。
ピコ:お墓は夜が怪しいかなぁ
しょーくん:うーん、広場とかギルドハウスにいながら、アスカ陵墓まで射程20Sqの特技届きますか?
GM:うーん、村と陵墓は1km以上は離れているので無理ですね。
伊達龍之介:消耗対策は一応俺もサバイバビリティもってきてる。あと、HPも増えるよ。
アオギリ:頼りになる!
アオギリ:広場は特定時間イベント起きるかなぁ
GM:夜もあるということは、光源系スキルが必要になるかもですね
アオギリ:あー、あとモンスターもでそう・・・
しょーくん:バグズライト持ってますよー ※光源を発生させるスキル
ピコ:念のため光源アイテムも持っておきたいかも
アオギリ:道具屋に何か売ってるかな
伊達龍之介:あと疲労がとれだけ蓄積するかわからんから、食料ももう少し欲しいね
アオギリ:一応アスカ陵墓そのものに対して事前情報を仕入れたい。
ピコ:とりあえず昼は村内で情報収集かしら。
GM:さて 誰がどこにいくか決まりました?
GM:いまのところ、四か所しか選択肢がないので 一人はアスカ陵墓いってもいいかもね
ピコ:レストタイムあるから、全員を疲労-12までいけるよー。
アオギリ:アスカ陵墓は私が見てきましょうか?
しょーくん:後で疲労回復する前提でとりあえず、陵墓行ってみるのもありかぁ。
ピコ:消耗するのなら、シエスタできる自分もアリかもだけど、ピコ的に迷いそうでw
伊達龍之介:なるほど。じゃあしょーくんとピコっちのコンビで陵墓に行ってもらって、俺とアオちゃんは村で情報収集と買い物をしよう。
アオギリ:だいじょぶです!
しょーくん:了解です。
ピコ:りょーかいー
伊達龍之介:んじゃあ、お金をアオちゃんに預けて広場で情報収集へ行きます。
アオギリ:では道具屋へ。
GM:決まりましたね。では道具屋からいこうかな。
GM:シーンプレイヤーはアオギリさん。
GM:ケネス「いらっしゃいませ。あ、アオギリさん。いつもの水薬ですか?」
GM:アン「いらっしゃーい!」
しょーくん:いつもの、って言ったら何が出てくるのか。
アオギリ:「あ、薬も必要なんですが、ちょっとアスカ陵墓にいくことになりまして」
GM:ここの情報収集の判定は交渉値で、達成値は6でお願いします。アイテムを購入すれば自動成功です。
GM:ケネス「ほう、アスカ陵墓・・・そちらの冒険者さんもその話をしていましたね」
GM:???「君たちは銀爺っちのギルドの…、事情は知っているようですにゃ」
アオギリ:ま、まさか!?
伊達龍之介:その激シブ紳士なジョージボイスはっ!
しょーくん:班長さんが!
GM:紳士的な立ち振る舞い。魅惑の渋いボイス……そう、にゃん太さんです。
GM:にゃん太「吾輩は円卓から派遣された〈冒険者〉ですにゃ」
ピコ:わぁーい!
アオギリ:ファーーー!中の人は個人的なファンですーー!!
しょーくん:(個人的じゃないファンとは……?)
GM:にゃん太「どうやら貴方たちも、例の事件を追っているようですにゃ」
アオギリ:「はい、ギルドメンバーの一人が失踪してしまって…」って俯きます。
GM:にゃん太「…その方は、猫人族でしたかにゃ?」
アオギリ:「はい、猫人族でにゃーこさんといいます」
GM:にゃん太「こちらの調査の結果、失踪したのは七人。…いずれも猫人族でしたにゃ」
GM:にゃん太「吾輩も猫人族ですからにゃ。犯人検挙のために選出されたというわけですにゃ」
しょーくん:囮捜査かな?
GM:にゃん太「〈アスカ陵墓〉にも出向いたり、わりと目立つ行動はしたつもりでしたがにゃ。…男には興味ないようですにゃ」
アオギリ:「えっ猫人族ばかり?さらに女性ばかり?」
GM:にゃん太「そう、失踪者は全員女性の猫人族でしたにゃ」
伊達龍之介:つまり、犯人は重度のケモナーと…(
GM:にゃん太「さて、吾輩も調査を続けますにゃー」
アオギリ:「あの、物はご相談なんですが!」引き留めるよー!
GM:にゃん太「ん?なんですかにゃ?」
アオギリ:「我々も、なんとしても仲間を見つけたいんです!」
アオギリ:「ですので、その、あの、ご協力いただけないでしょうか・・」
GM:にゃん太「その気持ちは目を見ればわかりますにゃ。もし困ったことがあったら、念話を頂ければ伺いますにゃ」と言って、班長は手作りポトフをアオギリに渡します。
アオギリ:ポトフー!同行はだめかー。
しょーくん:班長、何だかんだ言って単独行動の多い人ですよね。
GM:同行はできませんが、呼び出すことは可能です。EXパワー「にゃん太召喚」を手に入れました。情報収集、もしくは戦闘に一度だけ参加させることができます。
ピコ:フレンド登録だ!
アオギリ:「ほ、本当ですか!ありがとうございます!」ってめっちゃ頭を下げます。
アオギリ:フレンド申請して良いんですか!やった!
GM:ではにゃん太班長は颯爽とでていきます。
アオギリ:では見送ってから、買い物しなきゃ。何が売ってますか?
GM:一般アイテムのランク2までのものが。
ピコ:蛍火の宝珠とか、どう?
アオギリ:まずはそれですねー。1個で足りるかな
GM:では買い物は続けてもらいつつ、シーンプレイヤーを伊達さんに交代します。
伊達龍之介:「(今出てきた猫人族のおっさん、たしか直継んとこの……)」
GM:伊達さんは直継の知り合い設定なんですね。さて、広場でどうしましょ。
GM:冒険者に声かけますか?
伊達龍之介:ですね。
GM:では手当たり次第、冒険者に声をかけると一人の男性がつかまります。
GM:???「おや、何事だい?」
伊達龍之介:陵墓の伝承とか設定とか、ゲーム時代の扱いとかを訪ねてみよう。
GM:???「ふうむ。僕はここらへんの土地のものじゃないからね」
GM:ルーネロ「あ、申し遅れた。僕はルーネロという」
ルーネロのタグ:[冒険者][男性][狼牙族][召喚術師][調教師][一般人]
伊達龍之介:「ああ、そいつはすまねぇ。ルーネロか。俺は伊達龍之介だ」
GM:ルーネロ「僕は年に一度だけアスカ陵墓に咲くという、ある桜を見に来たんだ」
伊達龍之介:「桜?」
GM:ルーネロ「四月、満月の日にバンコウロの庭という場所に咲くらしいんだが、血のように紅い花弁を咲かすという桜だよ」
GM:ルーネロ「何やらその桜の下には秘宝級のアイテムが埋まっているという話なんだ」
GM:ルーネロ「今夜はちょうど満月。いやー、楽しみだねぇ」
伊達龍之介:「うっへ、なんか物騒な伝承だなあ」
GM:ルーネロ「死体が埋まってるかもしれないね。ははは」
伊達龍之介:「……そういやアンタ、猫人族に興味は?」
GM:ルーネロ「変なことを聞くね。いや別にないよ。どうかしたのかい?」
伊達龍之介:「そうか、ならいい。邪魔したな」
GM:アスカ陵墓に「バンコウロの庭」の情報が追加されました。
GM:では、シーンを切りましょう。ピコとしょーくんのターンですね。
GM:アスカ陵墓は、オウジ地方に古くから存在する丘陵です。
GM:古代種の墓を護っているといわれ、アンデッド系のモンスターが多く出現するみたいですね。
GM:ちなみに陵墓には「鳥」「船」「桜」という三つの碑があります。
しょーくん:魔王であるしょーくんに相応しいフィールドですね。
ピコ:「うう、アンデッドいやだー」(デスクラウド効かない意味で
GM:怖いからじゃねーのかよ!
しょーくん:さて、それぞれの碑はどのくらい離れていますか?
GM:お互いに会話で意思疎通できて、走ってこれる程度の距離ですね。
ピコ:手分けする?
しょーくん:ああ、では手分けしましょうか。自分は1つ目の「鳥の碑」に行こうかな。
ピコ:「しょーくん が はぐれないように、船の碑の近くにいるからね!」
ピコ:「べっべつに、怖いわけじゃないよ!」
しょーくん:「魔王だから平気だよ! ピコちゃんこそはぐれちゃだめだからね!」と言っておきます。
GM:鳥の碑はアスカ陵墓の中央に設置されていますが、異体字や古字が用いられており、大地人の学者ですら読めない難解な碑として知られています。
アオギリ:なごむペアだ……。
GM:読んでみるには知識or解析で、難易度13が必要です。かなーり難しい。ただし、10以上であれば断片は理解することができます。しょーくんの得意分野ですね。
伊達龍之介:我らがブレイン!
しょーくん:因果使っちゃおうか。
ピコ:メガネが光る!
しょーくん:いや、因果なしで解析判定でいきます。
しょーくん:コロコロ、、10!
アオギリ:おおー!
伊達龍之介:おおお
ピコ:さすがぁ
GM:碑文は長らく風雨に曝され、所々の文字が欠け落ちています。
GM:前半はアスカ陵墓の由来と歴史、後半は古代種の御霊が云々といった内容でした。
しょーくん:これが眼鏡の力だー!
アオギリ:「(・・・今、しょーくんのメガネが光ったような・・・)」
GM:特段変わったところはないように見えましたが、比較的新しく刻まれたであろう文字が目を引きます。
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フカキゴウヲモト●レバ
モク●ンシゲルイシノソバ
アカキサク●ノハナビラト
●ギユウノカラヲウメイノル
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GM:所々か削れてますが、こんなとこです。
しょーくん:
「深き業を求めれば、
もく●ん茂る石の傍、
赤き桜の花びらと
●ギユウの殻を埋めている?」
しょーくん:「うーん、よく分からないなあ……。あとでみんなにも聞いてみようかな」
GM:というのが「鳥の碑」のイベントでした。
GM:ピコさんの「船の碑」は、周りが丈の低い植物に囲まれています。
GM:植物の枝は蔓状になっており、楕円形で細かい鋸歯を持った葉が互生しています。
GM:碑文をよむなら知識か解析でどうぞ。
ピコ:うーん、触っていい植物かなぁ
GM:そちらが気になるのであれば、知識判定をどうぞ。
ピコ:コロコロ、、10!
ピコ:植物観察!じーーーー
GM:お、では分かります。オウジではモクテンと呼ばれる「薬木」の一種ですね。この木の枝や葉を材料にして生産するアイテムがあるようです。
伊達龍之介:さっきから出目が安定しているw
アオギリ:この子たちできるぞ!
伊達龍之介:そらだって、この世界で1年も頑張って生きてるんだしね
ピコ:「あっ、これ薬草だ!アオギリのおねーちゃんが採取してた!」
GM:まじで!?w
GM:じゃあ、アオギリにきけば分かることにしてあげようw
しょーくん:素晴らしいロールプレイ!
アオギリ:採取してますよきっと!薬草とかいっぱい採取!採取!
ピコ:持って帰ろう!メイドエプロンのポケットに詰め込みました。
GM:では碑文そのものは判定いらずで、農蚕に革新を起こした大地人の偉業を記した碑文のようです。
ピコ:おーけー、その情報と薬草もって帰りますー。
それでは一巡したのでアスカ陵墓のシーンを切ります!