Our Alice-ぼくらのアリス-
「君はアリスだ。この事実は、揺るがない」
少女は記憶がなかった。しかし白ウサギは彼女を「アリス」と呼んだ。チェシャ・ネコも帽子屋も、彼女を「アリス」と呼んだ。少女は疑問に思いつつも、城でハートの女王に会うと首を刎ねられた……のだが、気が付くと首を刎ねられる前の場面に戻っていた。
<見えない決まりごと>の世界で、住人との交流を機に、少女は自分を模っていく。
停滞と狂気の世界を行く、不条理ファンタジー。
少女は記憶がなかった。しかし白ウサギは彼女を「アリス」と呼んだ。チェシャ・ネコも帽子屋も、彼女を「アリス」と呼んだ。少女は疑問に思いつつも、城でハートの女王に会うと首を刎ねられた……のだが、気が付くと首を刎ねられる前の場面に戻っていた。
<見えない決まりごと>の世界で、住人との交流を機に、少女は自分を模っていく。
停滞と狂気の世界を行く、不条理ファンタジー。
幕間
まちわびて
2018/01/19 00:00
(改)
証言十九
「彼女は自分を忘れていました」 1
2018/01/19 00:00
(改)
「彼女は自分を忘れていました」 2
2018/01/20 00:00
(改)
「彼女は自分を忘れていました」 3
2018/01/21 00:00
(改)
「彼女は自分を忘れていました」 4
2018/01/22 00:00
(改)
証言二十二
「彼女は、自らを選んでやって来たのです」 1
2018/01/22 23:00
(改)
「彼女は、自らを選んでやって来たのです」 2
2018/01/23 23:00
(改)
「彼女は、自らを選んでやって来たのです」 3
2018/01/24 23:00
「彼女は、自らを選んでやって来たのです」 4
2018/01/25 23:00
(改)
証言五十一
「殺される理由は、彼女だけが知っています」 1
2018/01/26 22:00
(改)
「殺される理由は、彼女だけが知っています」 2
2018/01/27 22:00
(改)
「殺される理由は、彼女だけが知っています」 3
2018/01/28 22:00
(改)
証言零
「私を殺したのはあなたです」
2018/01/29 21:00
(改)
証言七十六
「彼女の名前は、本当にそれかはわかりません」 1
2018/01/30 21:00
(改)
「彼女の名前は、本当にそれかはわかりません」 2
2018/01/31 21:00
(改)
「彼女の名前は、本当にそれかはわかりません」 3
2018/02/01 21:00
(改)
「彼女の名前は、本当にそれかはわかりません」 4
2018/02/02 21:00
証言八十三
「これは、彼女の世界なのです」 1
2018/02/03 20:00
「これは、彼女の世界なのです」 2
2018/02/04 20:00
「これは、彼女の世界なのです」 3
2018/02/05 20:00
証言九十九
「そしてまた、あなたは私を殺すのです」
2018/02/07 00:00