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いたって普通でオタクな高校生の異世界生活  作者: 河童
第1章 いきなり超展開
6/6

第5歩 チ ー ト 能 力

神族のヤハイウェンとチームになったブルー。

そんな彼のスキルの効果とは?



「いいじゃろうて、そなたのスキルはじゃな...」

「全てを無に()す...といったところじゃな。」

「なにそれこわい」

「しかも常時発動しておる」

「なにそれもこわい」

「しかもまだ制御できておらん」




あれ?改めて考えるとこのスキルを制御できたらチートじゃないか。おい作者!きちんと検索タグ変えただろうな?




「ちなみに今発動しているのは『状態無効(バットクリア)』じゃ」

「へーでもなんでチームを組んだの?」

「それには妾のある“呪い”が関わっておる」

「“呪い”?」

「妾はお主に出会ったとき神をやっていると名乗ったな。実は神族は生まれたときから呪われているのじゃ。とても厄介な“呪い”にのう」




神族が厄介に思うってどんな呪いなんだか。

すごい動き辛いとかかな?




「ちなみにお主の考えているレベルのものではないぞよ。不定期に巨大な金剛石が降りかかってきおる」

「だからあの場所だけ窪んでいたのか」

「巨大な金剛石を壊すだけで多大なエネルギーを使うでの。1日近く動けんのじゃ。おかげで全く移動出来んから、冒険者になっていろんなとこに行きたいと思ったってわけじゃ」

「で、その呪いを僕と一緒にいることで無効化しつつ冒険したいということ?」

「そういうことじゃ」

「わかったよ。じゃあ初任務達成と一緒にママに報告しよう」




「ブルーちゃん?隣の女の子は誰n...ええぇぇぇ!?」

「初めまして。妾はヤハイウェン。神をやらせてもらっておる。」




「実はかくかくしかじかで初任務達成と同時に仲間に...」

「それでブルーちゃんはこれから冒険するの?」

「うん。パパみたいに世界を股にかけるような冒険者になってみせるよ」

「安心せい。いつでも連絡くらいは妾の能力でできるからの」




ということで3歳児とロリババァによる冒険が幕を開けたのだった。




「今何か失礼なこと考えてなかったかのう?」

「イエナンニモ」

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