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若者よ良き人生を!

小説の文法などもろくに出来ていない素人ですが最後まで見ていただけるとありがたいっす!

ーーーーーーー

訂正、おっさんの年齢が二十代前半になっていたので。40代後半に、変えました。

混乱してしまった読者様申し訳ありません。

俺の名前は織田流水(おだりゅうすい)現在26歳

…別に織田信長の子孫とかじゃない、警察の特殊部隊。Special.Assault.Team。いわゆるSATってやつだ。子供の頃から困ってる人を見ると必ず助けたくなる性格で、そんな俺は自然と職業希望が警察になっていた。そんな折にお袋と親父が連れていってくれた熱海へ向かうバスの中で起きた。

バスジャックーーテロリストがバスを占領したのだバスのなかは騒然、突然起きた事件にパニックになっていた当然俺も顔面を蒼白にして何がなんだかわからなかった。

「お前ら!静かにしろ!!一人づつ殺されてぇか!!!」

銃を向けられ放たれたその言葉で車内は静寂に包まれた。聞こえてくるのはテロリスト達の話し声と周りの人達の涙を圧し殺す呻き声。

それから暫くしての事だった。

ドサッ

テロリストの一人が地面に倒れる音、それはテロリスト達の静かにさせられた車内で殊更大きく響いた。そして動じにテロリスト達の焦る声が聞こえる、さらに突然止まるバス。恐らく運転していたテロリストも同様に殺されたのだろう。その瞬間バスに乗り込んでくる特殊部隊、テロリスト達は数秒で取り押さえられた。その姿わ見て子供ながらに思ったんだ<かっこいい>と。

その日から俺の目標はSATになることだった、中学校に入り柔道と剣道を掛け持ち、更に親にお願いして空手、護身術の道場にも通わせてもらった。

ただ強くなることを目指した。

だがSATになるにはそれだけでは足りなかった。学力ーー具体的には高い語学力と数学力、他にも色々と必要らしいがその時の俺には関係なかった、必要ならば全て取れば良い。そしてそんな血の滲む努力は実を結び。一年前、俺は晴れてSATになった

勿論SAT内でも死ぬほど頑張ったそんな俺がSATで不動のエースになることはそう難しくなかった。

そして今日俺は任務で死んだ

「どういう事なの!?」

そう、任務の最中敵の流れ弾に当り一発で昇天しちゃったのだ。そりゃあもうあっけなく痛みすら感じなかった。そして何故俺がこんな話をしているかと言えば、暇だからだ

死んで気づいたら永遠に白が続く広大な空間の中で寝ていた。多分あの世なんだろうけどそこがもといた世界では無いことを実証しよう

まず何をしたか

1、「ここって壁とか無いのかねぇ?よし!ちっと歩くかぁ」結果。「無いな。」つか歩いてる時まったく疲れなかったんだがこれも死んだ影響なのか?

2、「そういや俺の体ってどうなってんだ」白い球体でした。

結果。あの世決定。

あれ?、気付く順番がおかしいぞ?そりゃ疲れないわな球体だもの!

…一番最初に気付こうよ俺。やばい、何か最初に歩いた努力が報われない。まぁ良いや…つかいつまでこうしてるんだ。死んだら何もないって云われるけどこう言う事なの?え?本当に?



それからちょっとして、俺の前に変なおじさんが現れた。



ちょっと待て、なんだこいつ

40後半の容姿、ジーンズパンツに「ごっど」と書かれたTシャツ明らかにへんた、いや異様だ。これはもしかしてあれなのかな?あまりにも暇な俺の脳が狂わない為に勝手に作り出した幻覚なのかだとしたらありがた迷惑だ。もっと巨乳で可愛い女性にしてくれ!!なにが悲しくてこんなおっさんを見なきゃならんのだ


「…そこまで言わんくても」

あ、落ち込んだ。俺もしかして口から出てた?

「ちがうちがう。お主には口ないからの、お主の気持ちが直接音として聞こえるのじゃ。」

なるほどーってどういう事なの!?まじで!?

「マジじゃ、お主には今器がないからの。わしがそうしたのじゃ。」

そーなのかー。まぁ良いや便利だし

それでだがじいさん、質問がある…俺は一生このままなのかい?

「いんや、実はなその話をしようとお主のところに来たのじゃが先に切り出されてしもうたか。良い、ならば話そう」

おう、頼む

「そうじゃのう、お主は確か銃で打たれて死んだことになっとったの、実はなあの時お主は死ぬ予定ではなかったのじゃ」

ふむふ!?…続けてくれ

「それでじゃのう、何故お主がこのようなことになっているのかと言うと地球がお主の規模に耐えられなくなってしもうたのじゃよ、そしてやむなくあのような形でお主をこちらの世界に飛ばしたのじゃ。」

すいません、わかんねっs

「まぁ、分かりやすく言えばお主が進化してCOSTがでかくなったからしばらくお蔵入りってことじゃな」

あっ凄い分かりやすーい

「まぁ、理解してもらえたところで悪いがお主には重要なことを聞いてもらう。これからのことじゃ」

ほう、それって俺に選択権とかあるの?

「ない」

…そっか

「突然じゃがお主には地球とは別の世界に転生してもらう。」

いわゆるテンプレってやつですね?

「まぁ、そう言うことじゃな。じゃがまだ話さなければならないことがある。お主の魂についてじゃ。」

タマシイ?大変なことなの?

「そうじゃのう、まぁお主からすれば得なことしかないじゃろうな。」

なら聞く。

「いや、まぁ絶対に聞かなければならぬ事なのじゃがな。おっと話がそれてしもうた。まず、お主の先祖はじゃなかの有名な織田信長なのじゃ。」

ゑ?いやいや、だって俺他の織田信長の子孫知ってっぜ!じゃああっちはどうなんの?

「あっちは影武者じゃ。真の英雄とは誰も知らないものじゃ、そしてお主はその真の英雄の血を引いて居る。ただまぁそれだけで世界から飛ばされるなどと言うことは起きぬのじゃがな。お主が休むことなくなく努力してきたお陰で魂も同時に鍛えられることになり、結果お主の魂が地球に影響を与えるほどに大きくなってしまったのじゃ。」

そ、そうか…複雑だね。俺の頑張りのせいで俺が身を滅ぼすことになるなんて。

「まぁ、次いく世界はお主にとって刺激で溢れているじゃろう。」

そう!そこだ!俺は一体どんな世界に行くんだ?

「魔法と言うものが当たり前になっている世界じゃ。お主もいずれ使えるようになるぞ」

あ、じゃあ俺の体はどうなるんだ?転生ってことは俺の体は使えなくなるんだろ。

「そうじゃな、お主にはある一家の四男に記憶転生してもらう」

まぁそうだよなぁ。

「じゃが、お主の持っている能力はじゃな向こうの世界でも使えるぞ!」

マジで!?じゃあ俺が必死に勉強した語学は?剣術は?

「そうじゃのう、剣術や格闘術は少々名前が変わっているやも知れんが問題ない。語学はじゃが向こうの世界は言葉が統一されているからのぉ…そうじゃ!動物や魔物と言葉が交わせるようになると言うのはどうじゃろう。それとお主薬学にも手を出していたじゃろ、向こうの薬の知識と互換させておいた」

ウムウムと頷いているが…まぁ便利だから良いだろう。

つか、俺薬学のことこの人に喋ってないんだけど何?この人は神様か何かなの?

「そうじゃよ?」

目の前のおさっんがえ?そうだけど何か問題ある?って顔で見てくる。

いやいや、先に言って!?わかんねぇよ!主に格好と格好と格好のせいで!!

「まぁ、お主の能力については向こうの世界につけば簡単に確認できるわい。あと向こうの世界についての情報を挿れておこう」

そして手をこちらに向けて振りかざした瞬間俺のなかに知識が流れ込んだ

キモチワルイ…吐きそう…(口なんてないが)

「気持ちが悪いところ申し訳ないがそろそろお主に時間が来たようじゃ」

なんだかおっさんの言葉ご凄く遠くに聞こえる。それに気持ちの悪さもどんどん薄れていって…って意識もどんどん薄れていってる?

「若者よ!よき人生を!」

最後まで見ていただきありがとうございます!

小説のご感想、または脱字・誤字の指摘などなど、頂けたら幸いです。

どうぞこれからもよろしくお願いします!

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