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四精霊の伝説  作者: 沢崎 果菜
第4部 背中合わせの幻想
21/26

c h a o s I

(1)


 見渡す限りの、一面の黒い砂だった。黒い砂丘に乾いた風が吹く。細かな黒い粒子が風に舞い上がる。

 バートとキリアは乗用陸鳥ヴェクタから降りて、かつてのピアン首都、敵の本拠地だった地に立っていた。かつて、ここには街があり、王宮があり、ピアン国民とピアン王家の者たちが生活していた。その後、ピアン首都はガルディアに占領されてしまった。バートとリィルは二人でここに来て、クラリスに戦いを挑み、敗れ、敵に囚われの身となった。それからバートの母親やリィルの家族と再会し、共にここを脱出してリンツに向かった。バートの父親に別れを告げて。

 今、バートとキリアの目の前に広がっているのは、一面の黒い砂漠だった。街を囲んでいた城壁も街並みも王宮も何もかもが無くなっていた。遠くまで見渡せる黒い砂漠が広がっているだけだった。その向こうには、くすんだ色の青い空。

「どういうことなの、これ……」

 長い長い沈黙の後、ようやく絞り出すようにキリアが声を発した。

「街は……、ガルディア軍は……。それにサラとリィルは!」

「黒い、砂漠……」

 バートは呟いた。自分たちは今、黒い砂漠と大地の境目に立っていた。バートが二、三歩歩いて進めば、黒い砂漠に足を踏み入れ、黒い砂を踏みしめることになる。

「どうしようバート……」

 キリアが黒い砂漠を見つめて、口を開いた。

「こんなの、全然予想してなかった。全く私の想像の範囲を超えた事態になっちゃってる。どうしたら良いんだろう、私たち……」

「……進むか、退くか、留まるか、しかねーよな」

 と、バートは言った。

「そうね」キリアは同意した。

「例えば引き返して、ピアン王や何か知ってるかもしれないおじいちゃんに報告する、ってのが一つの選択肢よね」

「まあ、ここで何かが起こるのをじっと待ってる、ってのは性に合わねーからな」

「バートならそうよね」

「だから、俺は進んでみようと思う」

「…………」

 キリアはバートをじっと見つめた。

「この、得体の知れない黒い砂漠に足を踏み入れてみる、ってことね?」

 キリアの言葉に、バートはうなずいた。

「二手に分かれたっていーんだぜ」

 とバートは言う。

「俺は歩いて進んでみるから、キリアはヴェクタでリンツに戻って……」

「冗談じゃないわよ」

 キリアはバートの言葉を途中でさえぎった。

「二人でヴェクタに乗って進みましょう」

「その前に」

 と言って、バートは黒い砂に向かって歩を進めた。

「この黒い砂漠が、ちゃんと歩けるものなのか確認しとかねーと」

「気をつけてよ」

 キリアの声を聞きながら、バートは右足で黒い砂を踏んだ。

 突然、踏みしめた黒い砂が大量に舞い上がった。黒い砂は意思を持った生き物のようにバートの身体に絡みついてくる。黒い砂はすごい力でバートを砂の中に引きずりこもうとしてくる。

「バート!」

 キリアの叫び声。

 キリアがバートの左腕にすがり付いてくる。黒い砂はキリアも巻き込んで二人を呑み込もうとする。

「バカ、離れろっ」

 バートはキリアを突き飛ばそうとしたが、そのときにはもう、二人はなす術もなく黒い砂漠に呑み込まれていた。残されたヴェクタが悲しげな声で鳴いた。


 *


 バートとキリアは暗黒の空間に立っていた。立っているといっても、そこには床はない。壁もなく、天井もない。上も下も右も左も前も後ろもわからない。暗黒の空間なのに、お互いの姿ははっきりと見える。バートとキリアはお互い手を伸ばせば届く位置で向かい合って立っている。

 キリアはあたりを見回して、自分たちの存在を確認して、大きくため息をついた。

「『扉』の中の異空間に、水の迷宮に、ツバル洞窟の不思議な岩石……。常識では信じられないような体験ならたくさんしてきた。こうなったらもう、何が起こったって受け入れてやるわよ」

 あたりの黒さは、黒い砂漠もそうだったが、純粋な闇の黒色ではなく、全ての色を混ぜ合わせた黒、混沌の闇色だった。

「おっ前なあ……」

 バートはため息をついた。

「お前まで呑みこまれてどうするんだよ」

「とっさに手が出ちゃったのよ、悪い?」

「……ばか」バートは呟く。

「っていうか、ここで争ったって仕方ないでしょ」とキリアは言う。

「ここってどこなんだろう。あの黒い砂漠の中? それとも、また異空間か何か?」

 バートが何か言いかけたとき、二人の頭上に、あたたかく輝く太陽のようなものが現れた。バートとキリアははっとして上を見上げた。暗闇の中、オレンジ色に輝く炎に二人の頬が照らされる。炎はゆらゆらと輝きながら二人の頭上を通過していった。二人はそれを目で追う。

「何、あれ?」

「追おう」

 バートは炎に向かって駆け出した。

 炎は移動を止めた。バートも動きを止める。キリアはじっと炎を凝視する。

 炎はゆらめきながら人の形をかたちづくった。

「よく来た、バート」

 人型の炎が言葉を発した。二人が良く知っている声だった。

「……まさか、父親……?」

 バートはつぶやいた。さっきの声は、まぎれもなくバートの父親、ガルディアの将クラリスの声だった。

「本当に、父親なのか?」

「もちろん」

「…………」

 バートは人型の炎をじっと見つめた。これが、あの、父親――? しかし炎の発する声は確かにクラリスの声だった。声だけなら本物のクラリスだと、バートには言い切れる自信があった。

 バートは腰の剣を確認した。今まで愛用していた剣は、ツバル洞窟でクラリスに奪われてしまっていた。この剣は、バートが勝手に持ち出した、リィルの兄フィルの剣だった。

「……もし、あんたが、俺の父親だってんなら、」

 バートは半信半疑ながらも、人型の炎に向けて言葉を発した。

「まずは説明してもらおうか。ここはどこなんだ? あの黒い砂漠は何なんだ? 街は、ガルディア軍は……。そんで、これが一番大切なことだけど、サラとリィルはどうしたんだっ?!」

「貴方は何故、そんな姿をしているんですか?」

 キリアも炎に問いかける。

「ガルディア軍は、四大精霊全てを手に入れて……。それで、何かが起こったんですか? その結果が、あの黒い砂漠なんですか? それからサラとリィルの安否も! 答えて下さい!」

「ひとつずつ、答える」

 炎はクラリスの声で答えた。


 *


「まずは、『ここ』について」

 と、クラリスは語り始めた。

「ここは、”ケイオス”。四大精霊が目覚めさせた、闇色の混沌。全てを呑み込んで成長する、次元を侵食する異次元」

「”ケイオス”……?」

 バートはつぶやいた。初めて聞く言葉だった。

「今、四大精霊が、って言いましたね?」とキリア。

「やっぱりガルディアは、四大精霊を使って、何かやったんですね? それで、かつてのピアン首都だった街並みが、城壁が、王宮が、この大地から消えた……。黒い砂漠に、呑み込まれて?」

「そう」

 クラリスは答える。

「黒い砂漠は……”ケイオス”は、街ごとガルディア軍をも、呑み込んだのね」

「そう」

「そして……」

 キリアは静かに口を開いた。

「私とバートも、呑み込んだ。多分、リィルとサラも」

「そう」

「ここは、”ケイオス”の内部なのね」

「そう」

「冗談じゃねーぞ」

 バートはすぐに言った。

「俺はこんなわけわかんねーのに呑み込まれたままなんてごめんだっ! 今すぐにでも帰らせてもらうぜ、地上に!」

「どうやって?」

 炎はクラリスの声で問う。

「力ずくで」

 バートは剣を抜き放った。腕を真っ直ぐに伸ばして剣の切っ先を人型の炎に向ける。

「例えば、アンタを倒したら、俺たち外に出られるんじゃねーか?」

「バート、早まらないで」

 慌ててキリアは言った。

「まだ、聞きたいことがあるの」

「キリア」

「クラリスさんも呑み込まれたんですか? ”ケイオス”に」

 キリアはクラリスに尋ねる。

「それに、ガルディアはどういうつもりで”ケイオス”を目覚めさせたんですか? まさか、自分たちが呑み込まれるために、ってわけでは……」

「この大陸を、この惑星ほしを、全てを手に入れるため」

 と、クラリスは答えた。

「全て、を……?」

「そう。このまま、”ケイオス”は大地を、生き物を呑み込みながら、成長を続ける。やがてはこの大陸全土を呑み込み、この惑星ほしを呑み込む」

「……?」

 バートとキリアは思わず顔を見合わせていた。クラリスの言葉は、あまりにスケールが大きすぎて、実感がわいてこない。

「……それが、ガルディア軍の、望みなんですか?」

「いいや」

 キリアの問いを、クラリスは否定した。

「これは、俺の、望み」


(2)


「どういうことだよ、父親……」

 バートは呆れたように口を開いた。

「ってーか、お前本当に”父親”なのか? さっきっからわけわっかんねーことばっか口走りやがって……。全てを手に入れる? この惑星ほしを? そんなことして何が楽しいんだよ。俺には全く理解不能だ! 頭痛くなってきたし、さっさと帰らせてもらうぜっ!」

「バート」

 炎がバートの名を呼ぶ。

「ああ?」

「俺は、クラリス。バートの、父親。信じて欲しい」

「まあ、確かに声は父親の声だけどさ、」とバート。

「俺の父親は翼は生えてたけど見た目はちゃんと『人間』だったもんな。『人間』の母親と結婚できたし、それで『人間』の俺が生まれたんだからな。暗闇の中いきなり現れた炎が父親だって名乗ったって、信じろってほうが無茶だろ?」

「でも、事実だから」

「帰らせてもらう」

 バートは剣を両手で握りしめて構えた。

「落ち着いてバート」

 キリアはバートを止めた。

「コイツの言ってること突拍子もないけど、一応辻褄合ってるし、だからせめて、リィルとサラのことを聞いて……」

 バートはキリアを振り切って駆け出した。暗闇の中、床のない空間を蹴って、一直線に炎のもとへ。そして剣を振りかぶる。

 炎は輝きを増してバートを包み込んだ。バートの全身を熱の痛みが襲う。バートは歯を喰いしばった。振りかぶった剣が振り下ろせない。

「バート!」キリアが悲鳴を上げる。

「くっ、そ……」

 バートは渾身の力を込めて剣を振り下ろした。炎の輝きがスパークして消滅した。

 そして、バートの剣は暗闇の空間をも切り裂いていた。裂けた隙間から空の青色が見えた。

「え……?」

 バートは呆然と布のように裂けた暗闇と、その隙間から見える青色、そして自分の両手で握りしめた剣を見た。

「……その、剣は」

 クラリスの驚いたような声。バートの近くに、再びオレンジ色のゆらめく炎が出現した。切り裂かれた空間がゆっくりと元に戻っていき、空色が完全に消滅する。

「え? フィル兄の剣だけど……」

「……エニィル、か」

「?! 今なんつった父親?!」

 炎は答えず、輝きを増してバートを包み込もうと襲いかかってきた。バートは剣を繰り出す。

「クラリスさん!」

 戦いを始めてしまった二人にキリアが叫んだ。

「最後に、答えて下さい! サラとリィルは、今、どこにいるんですか!」

「キリア、無駄だ!」バートは叫んだ。

「コイツにそんなこと聞いたって……、コイツが何て答えたって、俺は信じねーからなっ!」

「バート」

 クラリスが息子に呼びかけた。

「お前も”ケイオス”の一部に、なるんだ」

 暗闇の空間から黒い腕が伸びてきた。それはバートの右腕に絡みつく。バートは動きを封じられる。別の方向から伸びてきた暗闇の腕がバートの左足に絡みつき、暗闇の空間の中に引きずり込もうとしてくる。

「バート!」

 キリアは叫んで、バートに駆け寄ろうとした。

「バカ、お前またっ……!」

 暗闇は今度はキリアに手を伸ばす。バートは無理やり右腕に絡みついた闇を振り切って剣を振り下ろす。

 剣は闇を切り裂き、闇は布のように裂けた。切り裂いた闇の向こうには、確かにパファックの大地がある。空の空気が見える。

「脱出するぞ、キリア!」バートは叫んだ。

「風の精霊で援護しろっ!」

「わかった!」

 二人に襲いかかる暗闇と、輝きを増す炎。バートは夢中で闇を切り裂き続ける。キリアは炎に向けて風の精霊を放つ……


 *


 バートは青い空を見上げていた。背中にはまぎれもないパファックの大地の感触。全身がひどく疲労していて、身動きすらできなかった。バートは全身を地面に預け、空を見上げたまま呼吸を繰り返していた。

 長い長い時間が経過していった。時々乾いた風が吹き、空気の流れと細かな砂が身体に当たるのを感じた。バートの視界を薄い雲が青空を透かしながらゆっくりと通り過ぎていった。

 バートは無理やり重い身体を動かして上半身を起こした。右腕に力をこめ、右腕がちゃんと動くことを確認する。左足に触れ、左足の感覚が戻っていることを確認する。

 バートは右腕と左足が暗闇の腕に掴まれたときのことを思い出していた。掴まれた腕を、足を通して、「暗闇」が自分の身体に進入してこようとしていた。思い出すだけでも気分が悪くなる感覚。そういえば、何故、暗闇の空間の中で「暗闇の腕」が伸びてきたことがわかったのだろう。

 バートは大きく息をつき、あたりを見回した。依然として目の前には黒い砂漠が広がり続けている。黒い砂漠と大地の境目は、十歩ほど進んだところ、すぐ近くにある。

 少し離れたところに、キリアがぐったりとうつぶせになって横たわっていた。バートはまだ上手く動かない足で何とか立ち上がり、キリアのもとへ急いだ。近くに乗用陸鳥ヴェクタの姿が見えないことに気が付いた。フィル兄の剣もいつの間にか無くなっている。

「キリア、おい、大丈夫かっ」

 バートはキリアの背中に呼びかけた。

「バート……?」

 キリアはゆっくりと首を動かしてバートを見上げた。バートの姿を見とめて、地面に手をついて身体を起こそうとする。バートは手を貸して起こしてやった。

「戻って、来れたんだ……」

 キリアはぽつりとつぶやいた。

「もうダメかと思った……」

 キリアは泣き笑いのような表情を浮かべた。

「黒い砂漠に呑み込まれて、気が付いたら暗闇の空間で……。喋る炎は出てくるし、よく、あそこからこっち世界に生還できたわよね、私たち」

「そうだな。夢中だったからな、どうやって帰ってこれたんだか、よく覚えてねーや……」

「正直言うとね、半分以上、諦めてたんだ」

 キリアはバートから視線を外して青い空を見上げた。

「でも、いーやって思った。バートと一緒なら。サラとリィルと同じ世界に来れたのなら。ひとりでこっちの世界に取り残されるより、バートとリィルとサラと一緒にわけわからない体験したほうが、ずっと良い……」

「キリア……」

 バートはキリアが涙を流していることに気がついた。ツバル洞窟でサラとリィルと四大精霊が奪われてから一度も涙を見せなかったキリアが、泣いている。

「ごめん……。バートだってつらいのにね」

「別にいーんだぜ、泣いたって」

「……うん」

 キリアはしばらく声を殺して泣き続けていた。


 *


 それから、バートとキリアはリンツへ戻った。フィルとルトが乗用陸鳥ヴェクタに乗って迎えに来たのだった。バートとキリアは黒い砂漠に呑み込まれたこと、暗闇の空間でクラリスと名乗る炎を見たことを話した。ルトはリンツから連れてきていた伝書鳥をリンツに向けて放った。

「書き置きを見たよ」とフィルは言った。

「ピアン王には?」バートは尋ねる。

「ユーリアさんとエルザが知らせてる。まだ軍は動かしてないと思う。今、伝書鳥でも知らせたけれど」

「動かさなくて、正解だな」とルトは言った。

「あれはもはや軍で解決できる問題ではないだろう」

「ごめんなさい」

 キリアはルトに頭を下げた。

「私たちの勝手な行動で手をわずらわせてしまって。それに、結局、自分たちが脱出するだけで精一杯で、リィルとサラは見つけることができなかった……」

「いや……」

 ルトはキリアに優しい目を向けた。

「結果的には、キリアちゃんたちの行動は正しかったんだ。軍を動かす前に、あの黒い砂漠のことと、消滅したガルディアのことがわかったんだから」

「そうだよ。良く、無事で、脱出してきてくれたよ……」

 と、フィルも言った。

「フィル兄、もうひとつ謝らなくちゃならないことがあるんだ」

 とバートは言った。

「オヤジとリィルのこと以外だろうな」

「フィル兄の剣のこと。俺の剣は父親に奪われたから、勝手にフィル兄の剣を持ち出してきちまったんだ」

「ああ、良いよ、そのことなら」

「で、その剣。……無くしちゃったんだ」

「……そうなのか。まあ、良いよ。バート君が無事だったんなら。お袋だって剣持ちだし、剣くらい何とかなるさ」

「それで、何となく思ったんだけど、」とバートは言った。

「俺とキリアが黒い砂漠から脱出できたの、フィル兄の剣のおかげだと思うんだ。フィル兄の剣で『闇』が切り裂けたわけだし。そのこと、父親が驚いてたし」

「クラリスさんが?」フィルは意外そうに言う。

「そう、確かそのとき、クラリスさんが言ってた、エニィルさんがどうのって……」

 キリアも思い出して言った。

「その剣、もしかして、エニィルが『作った』剣だな?」

 と、ルトが言った。

「作った?」

 バートは聞き返す。ルトはうなずいた。

「エニィルは『精霊』を物質化することができるからな」

「そうだ、確かガルディアから脱出するとき、オヤジが作ってくれた剣だ」

「エニィルさんて、何者なんだ?」

 バートはひとりごとのように聞いてみた。

「精霊を物質化できたり、色々なことを知ってたり、……突然、いなくなっちまったり」

「人間は人間だ、もちろん」

 とルトは言った。

「もっとも、エニィルはパファック大陸の人間ではないが。……それを言うなら、『異世界人』であるガルディアも『人間』だ」

「翼を持つ、異形の者でも?」とバート。

「ああ」ルトはうなずく。

「ただ、『炎』の力を、強く持ちすぎているだけで」


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