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唾棄すべき偏愛  作者: 平遥


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2/19

黒髪の美少女

私が彼女に出会ったのは私が高校2年生として初の行事、まぁ、詰まるところ所謂、春休みを終えての始業式というやつであり、ぶっちゃけてしまえばクラス替えで同じクラスになったということである。

そのときの会話はこうだ。


「ねぇ、君もそれ読んでるの?」

「ん、あぁ。まぁじゃなきゃ此所に無いしな。」


今さらながらに思う。何ゆえ私はこの時ぶっきらぼうに接したのか。仕方なかろう、この時点では彼女に一切の興味がなく、他の有象無象と同格だったのだから。しかし、どうやら恋愛の神はこんな私を見捨てなかったらしい。この様な態度でも彼女は話し続けてくれた。


「へぇ~、面白いよね、これ。」

「あぁ、そうだね。因みに好きなキャラは誰?」

「う~ん、イオかな。君は?」

「自分は、そうだな。キリエ辺りが好きだね。」

「そっか、また今度これについて話そうよ。」

「え、あぁ、分かった。」


理解されないことは分かっている。しかし、事実なのだから仕方ないだろう。今なのだ。何がだと?それは、ある種この物語のターニングポイントのひとつであるとすら言える。


私が彼女に惚れたのがこの短い会話の間だということが、だ。


元々、あまり人に対し好意を抱かない自分が何故この時だけその黒髪の美少女が気になったのか。分からない、イヤ、寧ろ知りたくもない。どうせ私の事だ、下らぬ理由だろう。そんな下らぬ理由を知り、羞恥の余り首を括り享年17とするわけにはいかぬ。


そんな訳で私は、この黒髪の美少女との関係を良好にし、強固にし、いずれは共に暮らすべく様々な策を弄し始めたのである。

この物語のヒロインの登場ですね。次回からも新キャラは増えるでしょう。おそらく。


因みに本文中に出た本は、実在するものです、ラノベですが。

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