9/13
彼らの日々(デート前日 夜)
デート前日の夜尚人は眠れずにいた。
「明日何処に行こう?」
夜の11時を過ぎ街は闇に覆われていた。
尚人はベッドの中で考えていた。
「あぁ。どうしよう楽しみすぎて寝れない!」
尚人は明日のデートは初めてのデートで、しかも相手が尚人が大好きな愛理だからだ。
「まぁ。いい
今日は寝よう」
尚人は布団のなかで丸くなり眠りについた。
-----
なんてこともなく
「ぷはぁ」と声を上げて尚人は起き上がった。
「寝れないな。水飲んでこよ」
尚人はベッドから出て下へ降り、キッチンへ行き水を飲んで、部屋へ戻った。
尚人が部屋へ戻り時計を確認した。
時間は1時半になっていた。
「もういい!こうなったら最終手段だ」
尚人はバックから音楽プレイヤーを取りだし曲をかけながらベッドに潜り込んだ。
そしてやっと尚人は眠りにつけた。
時計は午前3時40分指していた。