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彼女の為に出来ること  作者: 霧崎俊哉
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彼らの日々(期末テスト後とプレゼント)

俺は愛理のおかげで期末テストを全ての教科で赤点をとることはなかった。

これは奇跡だ俺一人だけじゃ絶対なしえなかった事だ。愛理に感謝してもしきれない。

「そうだ何かお礼するか」今日は愛理が役員の仕事があるため俺は一人で下校している。

「何が欲しいかなぁ?」俺は愛理が何か欲しいか考えながら歩いた。


俺はふと思った。

「そうだ!商店街にでてみるか!」

俺は下校道を変え商店街へむかった。



「そうだなぁ?何が良いかな?」

俺は商店街へ着いても未だに考えていた。

俺ぐらいの高校生の予算など、たかが知れている。

俺はそれほど高くないかつ愛理がとても喜んでくれるものを探し歩いていた。

空が暗くなり街灯がぼちぼちと付き始めてきた時。

ふと見ると、アクセサリー店を見つけた。

「ここに入ってみるか」

俺は行き当たりばったりで歩いていたが入ったのはこの店が初めてだ。

「うわぁ!沢山あるなぁ!」

俺は入るなり驚きを隠せないでいた。俺はファッションってのに興味はなく、女子のどころか男子が好むものは何も知らない。

だが俺は愛理の姿を想像し、どれを付ければより可愛くより綺麗になるか考えながら選んでいた。 「これはどうだろう?」

俺が手にしたのは先がハート型になっているネックレスを選んだ。

「これなら愛理にも似合うだろ!」値段を見ても少し高いが予算内だ。俺は即決した。

レジで会計を済ませ店の外へ出た、外はもう月が出ており時計を見るともう7時半を過ぎていた。 「ヤバイな!少し時間を使いすぎたか」

俺は少し走りながら家へ帰った。

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