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彼女の為に出来ること  作者: 霧崎俊哉
13/13

彼らの日々 (デート4)

めっちゃすくないです

俺達は映画を見たあと簡単な買い物を済ませて帰路についていた。


「今日は楽しかったなぁ!」愛理は満面の笑みでいってくれた。

ここまで素直に言ってくれると嬉しいが照れくさい。

「そ、そうか!

よかったな」

俺はついぶっきらぼうに言ってしまった。

「なんで顔を赤くしてるの?」

愛理はもっと顔を近づけてきた。

俺は自分でもわかるくらいに顔が紅潮していた。 「もしかして熱でもあるのですか?」

愛理は少し涙目で聞いてきた。

「大丈夫だよ。

俺は簡単に風邪はひかないよ!」

俺は愛理に心配を掛けまいと名一杯笑った。

「そうですか?」

愛理は半ば納得がいってないという顔をしたが、また普通に歩きだした。

------------------

帰路についてから20分位歩いた所で愛理の顔色が変わった。

息も上がり辛そうにしている。


「愛理大丈夫か?」

「えっ?」

「少し休むか?」

「うん」

「もう少ししたら公園に着くからそこまで頑張っ!!」

言葉を言う前に愛理は俺の方へ肩を預けるように倒れてきた。

「愛理!大丈夫か?」

「う、うん」

俺は愛理の額に手を当てた。

熱はないようだ。

多分はしゃぎすぎて疲れたのだろう。

愛理は俺の方に倒れたまま寝てしまった。


「おんぶするかぁ」

俺は愛理を背中に担ぎ帰路を歩いた。

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