表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カノジョ(仮)  作者: GTM
3/50

11

 人型兵器で戦う世界。

 地球の敵となった月国(つきこく)の月面軍は、元は地球合同軍の月面方面軍。ライト・シューマッハ大佐が(ひき)いる青年将校の大部分がクーデターに参加。月に本社を置く軍事メーカー『ルナティック社』の資金面、装備面での支援があったとか・・・


 大気圏を飛行する宇宙巡洋艦アレックスコード(スターム社製・・・本社は核テロで人が住めなくなったニューヨークからコネチカットに移転している)はネバダ基地に、スコルピオンXの追加装備を受け取りに、向かっていた。

「攻撃か?」

 ブリッジにもどった女性艦長代理が聞いた。

「支援要請です!降下カプセルが6個、だそうです」

 と、答えたのは本作品の主人公ナナミ君好みのかわいい胸が大きい通信担当であった。

「人型兵器が6機!2個小隊投入か・・・51地区の18番格納庫が狙いか‼」

「敵の機体は大量量産機『モブ』だそうです!」

「月の企業が作業用とか言って作ってたのか!固定武装(20ミリ機関砲など)は無いが・・・パイロットに出撃準備させろ」


 宇宙巡洋艦アレックスコード内格納庫。

「やっぱりヤだー」

 金色(Mサイズのはこの色しかなかった)のパイロットスーツを着せられたナナミは、スコルピオンXに乗るのを拒否していた。

「しょうがないわね」

 ヒロイン・マルチナが、

「1機撃墜したらハグしてあげる。2機でキス。3機でBまでOK。全滅させたら朝までいっしょ、よ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ