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人型兵器で戦う世界。
宇宙巡洋艦アレックスコードや人型兵器スコルピオンXを製造したスターム社の工場を敵の新型人型兵器ナゴンが襲った・・・
「ビームが!」
ビーム一撃で倒せると思ったナナミだったが、水陸両用のナゴンの装甲は厚かった。
「接近戦だ!」
小隊長の声が、いまでは廃れたが逆に敵に傍受されない赤外線通信機から聞こえた。
もう1機のタコみたいなナゴンと小隊長の005改が交戦中だった。
ナナミは跳躍補助ノズルで機体をジャンプさせ、ナゴンの4本の腕から発射される銃弾(口径20ミリだから砲弾か)を避けながら、下降してビーム自動小銃についている銃剣を敵の頭部に突き刺し、その状態でビームを発射させた。
ナゴンは沈黙した。
「人型兵器1個小隊なら3機」
ナナミは、女性型の005F2機が苦戦している3機目に向かった。
005Fも実態弾を使う203型人型兵器用自動小銃を携行している。反撃してくるナゴンに近づけないので致命傷を与えられないでいた。
「脚なら」
ナナミは、ビームで敵の機体の膝を撃った。
ナゴンの片脚が破壊されたが、手榴弾を手にした。
ナナミは4本の武器を持つ腕をビームで、切り落とした。
「パイロット投降しろ」
少年パイロットは外部スピーカーで、戦闘不能の敵機に呼びかけた。
「ナナミ君すごい!」
戦闘を終え、宇宙巡洋艦アレックスコードにもどったナナミにマルチナが飛びついてきた。
「ホレなおした?」
「ホレてないし・・・む、胸から手どかして、ね」




