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人型兵器で戦う世界。
トーキョー(二ホンのまちがい)のシズオカという街を目指す宇宙巡洋艦アレックスコード。全長333メートル、全高41メートル、全幅78メートル。地球合同軍初の核融合炉2基搭載。
深夜だというのに・・・
「ナーナーミ君」
と、呼んでもナナミの部屋のドアが開かないので、
(ピンポーン)
をマルチナは連打した。
ほどなくドアがあいて、
「マルチナさん・・・」
たたき起こされたナナミは眠い目をこすりながら、
「こんな時間に男の子の部屋に来ちゃだめだよ」
「そうだけど・・・服着て。いつも真っ裸で寝てるの?」
「パジャマ無いから。中に入る?」
「変なことしないでね。相談があるから」
Fカップの美少女兵士は、ドアをしめさせないようにして、
「パイロットは個室でいいわね。一般兵は4人部屋なの。あたし、2段ベッドの下なの。他の子もいびきをかくわ、歯ぎしり、寝言。もう眠れなくて。で、あなたのお部屋で」
「ベッドひとつだよ」
「わかってる・・・その前にミルクティー飲みたい。カフェに行く途中に自動販売機あったでしょ」
「ミルクティーか。ボクが好きになる子はミルクティー飲む子多かった。牛乳で大きくなるのかな?胸が」
「ホットでもアイスでもいいから、お・ね・が・い」
「ナナミ、行ってきまーす」
ほどなく、
(宇宙巡洋艦だから宇宙用の飲むゼリーみたいなのしかなかった)
部屋のドアのピンポーンをいくら鳴らしても、
「マルチナさん、あけてー」
ナナミ君は、まんまと部屋を強奪されたのであった。




