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ガラス玉の見た夢  作者: 透明で強固な液体
1/7

 


 特に理由もなく

 きっかけや原因もなく

 ただただ漠然と考え始めてしまう事がある




 私たちは何故生きているのか

 何故存在しているのか


 いや、そもそも存在とは何か

 存在していると認識しているのは何なのか

 目や耳、皮膚などと呼ばれる物を通して体感している私とは何なのか



 何故生き続けるのか

 自らの意思で死ぬ者も、生き続ける為足掻く者もいるが

 全ての意思を忘れただ眠っている時でさえ

 呼吸をし、心臓を動かし、生き続けるのは何故なのか


 無意識に生存しようと行動していると言うのならば。

 無意識に消滅しようと行動しないのは何故なのか



 いったい私たちは何故生きて何故生き続けるよう出来ているのか

 そんな事を考えてしまう事がある




 答えなんて出ないのだから

 大抵は考えることに飽きてしまうか、忘れてしまうか

 そうして終わるのだが



 そうして継続する 命 とは何かと思考が連結した



 命の形を仮定して、世界のありとあらゆるものにあてはめて

 遜色なく表現できればそれは命の在り方


 つまりは 生きている と言う事を理解することができるのではないか


 そんな事を考えたのだ

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