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詩集<君に届け!>

愛しき孤独

作者: papiko

誰もが孤独を嫌がる

ぼっちなんて言葉で群れない者を

弾き飛ばして安堵している


孤独におびえる必要などないよ

むしろそれはくだらない言葉を

聞かずに済む快楽


それに一人で過ごす必要はない

本と共に過ごせばいいのさ


頭の悪い

低俗な友人を作るより


ずっと賢い友人だ

どんな本でも構わない


漫画でも小説でも専門書でも


新しい彼氏自慢ばかりする女や

くだらない競争心で皮肉をいう男より

ずっとずっとやさしい友人だ


物語は君と共に常にある

悲しみも苦しみも痛みも

教えてくれる

癒してくれる


孤独におびえる必要など欠片もないほどに

たくさんのものを君に与えてくれる


さあ、手をのばせ

強く

優しく

しなやかに

生きるために



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