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覚悟しなさい (">ω<)っ)) ①

短編版の続きですゞ(´Д`q汗)+・.

「アンタは藤田斗真≪ふじたとうま≫!!」


「君は…ええと…」


「まさか私の事覚えてない…とか?」


「もしかして!!マリ…ちゃん…?」


「はい?」


「残念!違ったかぁ。ほら、ドラマとかアニメだと初恋の相手が美人の高 校生になってある日突然目の前にみたいなさ!でね、マリちゃんっての は幼稚園の時家が隣で…っておわッッ!!」

左、左、右。彼女の拳が僕の顔面めがけて飛び込んでくる。

「すごいパンチ!フットワークもなかなか…」


「って全部かわしてんじゃん!!私は白石咲菜≪しらいしさくな≫。ほ  ら、白石道場の!」


「白石道場?」


「まだとぼけるつもり!?小学校の卒業式の日私はアンタに…」


キーンコーンカーンコーン。少しトーンダウンした彼女の声をチャイムの音がかき消す。


「復帰早々遅刻はまずいからひとまずこれで。用があるなら放課後アメフ ト部の部室に来るといい。」


「ちょっと逃げる気!?待ちなさいよ!!」


せっかくあれこれ考えた教室登場プランも活用には至らず、彼女に追われて僕は慌てて教室に滑り込んだ。





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