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俺の陰キャボッチ計画  作者: 鯖缶〆
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自己紹介

俺は吉川太陽どこにでもいる普通の高校生

彼女もいて、友達もたくさんいて、運動も勉強もできる。

こんなやついるか、ぶっとばすぞ

こんなきれいに行き過ぎている現実なんて、漫画かアニメくらいしかない

改めて自己紹介する

俺は吉川太陽、通学カバンの奥の方にあるプリントぐらい目立たない陰キャです。うぇ~い

彼女いない歴=年齢で、 友達の人数=今までいた彼女の人数だ。 

いよいよ明日は自己紹介だ。自己紹介で言うことは決めてある。

フフフ…明日が楽しみだ。


自己紹介が始まった。

「吉川太陽です。これからは夜の太陽みたいにくらい世界で生きていきたいと思うので、

陰キャボッチを目指します。話しかけられてもたいがいは寝たふりで無視するので、どうぞよろしく」

完璧だ。これほど完璧な自己紹介になったんだ。明日からがたのしみだ。

「ね、ねぇ君?僕と友達にならない?」

「なんだ、爽やかイケメン、俺はボッチになりたいと言っているんだ。」

「君がボッチになれると思わないんだけど…」

「なれるさ。佐藤。」

「佐藤じゃないわ!」

「おっと、失礼。鈴木」

「鈴木でもないわ!ありきたりな名字で言えば当たると思ってんの?」

「ごめんきいてなかった。」

「野瀬だよ野瀬彰人!」

「よろしく田中」

「お前聞く気ないだろ!」

「俺は人の話、ましてやイケメンの話など聞く気はない」

「お前とは仲良くやれそうだ。よろしくな!太陽!」

爽やかイケメンがなんかうるさいが、そうして俺の陰キャボッチ計画が始まった。

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