表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Perky!!  作者: ハル
1/1

能力者たちのバトルアクション小説

リゼットという女がいた。

この女は必ず時間と場所を指定してくる。

その指定してくる日時と場所でないと取引をしてくれないらしい。

しかし、取引は必ず成立するらしく、金さえ払えば必ず指定のモノをくれるらしい。

こちらは特に名乗らなくてもいいらしい。

要はリゼットが指定してくる時間と場所に行き、金さえ持っていけば、望んだモノが手に入る。

長年付き合いのある仕事仲間からビンセントはそう聞いた。

ビンセントは、ある組織にいる男である。

違法ドラッグや武器の密輸、盗品類の運搬など、あらゆる仕事が秘密裏に組織内では行われていた。

ビンセントのいる組織には、あらゆる階級があった。

ビンセントは端的に言えば、中間管理職のような階級にいた。

主な仕事は、部下の仕事の管理や、上から言われた指示や命令を部下に振り分けることだ。

ビンセントは、今の階級に至るまで卒なく仕事をこなしてきた。

ビンセントには一際目立つような功績はない。

しかし、彼には要領よく仕事を人に振り分ける能力があった。

それに上司の懐にすぐに入り込むことにも長けていた。

さらに言うと、ビンセントは今まで仕事でミスをしたことがなかった。

彼の仕事はいつもスマートで無駄がない。

事前の準備も怠らないし、無理のない行動も極力しない。

今回の仕事の話は、悪くなさそうだった。

リゼットという女が一体どんな女なのかはわからない。

ただ、取引での信用度は高いようだった。

リスク自体もそこまで高そうではなかった。

何より長年付き合いのある仲間から聞いた内容だった。

金さえ渡せば、欲しいものが手に入る。

それに取引でのトラブルは今までにない、と。

ビンセントは仕事仲間からこの話を念入りに聞いたのちに、リゼットと取引をすることに決めた。

つい二週間ほど前にビンセントは仕事仲間から渡されたリゼットの電話番号にかけた。

電話での会話はすぐに終わった。

ビンセントは電話に出たリゼットに取引をしたい旨を伝えた。

リゼットは落ち着いた口調で端的に欲しいモノは何かを聞いてきた。

ビンセントは欲しいモノとその量をリゼットに伝えた。

リゼットはすぐに金額を提示し、取引の日時と場所も指定してきた。

ビンセントは了解し、電話はすぐに切られた。

拍子抜けするぐらいに淡々と終わったので、電話が切られた後、ビンセントはしばらく固まっていた。

念のため、いつもより部下を連れていこう。

そう決めてビンセントは部下に連絡を取った。

リゼットの指定してきた日時は二週間後の朝十一時。

場所はロールドマウンテンの頂上にある小屋。

ロールドマウンテンとは灰色の山である。

ビンセントのいる街から車で20kmほど離れたところだ。

そんな場所までわざわざ行かずとも、人気のない場所はいくらでもあるだろうに。

ビンセントはしばらくそう考えていたし、納得もいかなかった。

しかし、取引が成立すれば、こちらの利益はデカかった。

組織としても、この取引が一度成立すれば、今度はこの仕事を部下に回せばいい。

定期的に取引ができるようになれば、組織の収入も安定する。

悪くない話だ。

ビンセントは考えた末に、一度、試してみようと思った。




——しかし、物事はそう簡単には行かなかった。



「おい……冗談はやめろよ……笑っちまうって」


ビンセントは頬を引きつらせて笑った。

白い肌に堀の深い眼、高い鼻に表情豊かな口元。

ジェルで濡らした髪を後ろに流してオールバックにしている。

黒のスーツの下に着ている白いシャツは第二ボタンまで開かれている。

首元に見える金色のネックレスは高級なモノだった。

ビンセントの左右には、ビンセントと同じように上下黒のスーツを着た男たちが並んでいた。

この男たちはビンセントの部下だった。

全員で六人いる。

皆背が高く、肩幅が広くて、強靭な肉体をしている。

ビンセントと部下たちはリゼットに指定された場所にいた。

そこはロールドマウンテンの頂上にある小屋の中だった。

小屋は木材でできていて中はボロボロの建物だった。

小屋は玄関から入ってすぐに台所の付いている一つの部屋に入れる。

その部屋にビンセントたちはいた。

ビンセントたちは部屋の中心で椅子に腰かけている一人の男を取り囲んでいた。

その男は黒くて長い髪を肩にあたるぐらいに伸ばしていた。

黒髪の前髪は真ん中で分けられている。

鋭い眼光に細長い鼻、小さな口、全体的に細身の体型。

黒のインナーの上に黒のパーカー。

下は細身の黒のチノパンに赤茶色のハイカットブーツを履いている。

この男の名はサリードスという。

サリードスは、自分を取り囲んでいるビンセントたちを前に悠然と構えていた。

威嚇するそぶりもなく、ただただ椅子に腰かけたまま、平然としているのだ。

しかし、サリードスから漂う異質な雰囲気はただならぬものだった。

ビンセントや部下たちも本能的にそこは感じ取ってはいた。

しかし、ブツはない、金を置いて帰れと言われて、そのまま下がれるわけがない。


「……お前は一体誰だ?リゼットはどこにいる?俺たちのブツはないだと?」


ビンセントは首を傾げながら、頬を引きつらせてそう言った。

頬を引きつらせて苦笑するのはビンセントの癖だ。

仕事でうまくいかない時があった時に必ず苛立ちを抑えるときにそうなるのだ。

しかし、今の状況はビンセントのこれまでの仕事の中でも一二を争うほど、理不尽なモノだった。


「何度も言わせるな。ここにブツはない。金を置いて帰れ」


サリードスは依然として悠然と構えながら、そう言った。

椅子に腰かけたまま、ビンセントの眼をまっすぐに見ている。

サリードスの眼は鋭かった。

そして彼はいつも無表情だった。

彼が笑う時は数少ない。

実はサリードスには特にこんな会話をする必要もなかった。

彼の力があれば、目の前の七人の男たちを一瞬で始末することは可能なのだ。

目の前の七人の男たちも薄々それを本能的に感じ取っていることすらもサリードスはわかっていた。

しかし、サリードスはすぐには始末しなかった。

それには二つ理由があった。

一つは時間がまだ有り余っていることだ。

彼は列車を待っていた。

その列車はロールドマウンテンの三合目付近にある線路を通る。

その列車を彼はロールドマウンテンの頂上で待っていた。

彼はロールドマウンテンの山の空気をしばらく吸った後にその列車に乗り込もうと考えていた。

もちろん、列車というものは駅に停車してから乗り込むものである。

山の頂上から飛び降りて乗り込むものではない。

それにそんなことは常人には不可能である。

しかし、サリードスにはそれが可能なのだ。

なぜなら彼は常人ではないからだ。

二つ目の理由は、彼が人間を観察したがっているからだ。

彼はこう見えて人間に興味があった。

予想外の展開に人間はどのようなリアクションを取るのか。

そのすべてを観察してからにしようと、サリードスは決めていた。

長らくこの世界に生きている彼は、退屈していた。

何か暇を潰せるものはないか。

彼はそんなことばかり考えていた。



「お前たちは、金を置いてここまで来た。それでいい。十分だ。後は帰れ」


サリードスは端的にそう言った。

そう言って、椅子に腰かけたまま、両腕を組みだした。

相変わらず平然として無表情のままだ。

ビンセントはしばらく混乱していた。

目の前のこの男は一体何者だ?

なんだこいつは?

武器も持っていないようだった。

空手で、なんでこんな態度を取っていられる?

リゼットはなぜいない?

この男はリゼットの仲間か?

それとも無関係の者か?

一体どういうことだ?


「おいおい……お前、自分で何言ってんのかわかってんのか?」


ビンセントはもはや笑っていなかった。

代わりに彼はスーツの内側のポケットから拳銃を取り出した。

右手にそれを持ったまま、サリードスの眼を睨みつけた。

これ以上は限界だった。

この男が何者なのかはわからないし、その意図もわからない。

しかし、こちらも取引を潰されて帰れるわけはない。

サリードスは両腕を組んだ姿勢のまま、睨んでくるビンセントの眼を静かに眺めていた。

まるで、興味のないガラス細工を眺めているようだった。

サリードスはもう何年もこのようなシチュエーションを自ら作り出し、そして退屈を紛らわしているのだ。

しかし、もはや退屈しのぎにもなりそうにない、と彼は感じてきていた。


「おい……聞いてんのか?死ぬか?」


ビンセントはそう言うと、拳銃を持ち上げて、銃口をサリードスに向けた。

ビンセントは頭に血が上っていた。

が、しかし、彼はここまできても冷静ではあった。

まだ引き金を引く気はなく、最低限の情報だけは聞き出そうと考えていた。

この男の正体と、リゼットとの関係性である。

でないと、この状況の意味が全く不明のままだ。

この目の前にいるイカれた男が単独で取引を潰しに来ているとは思えない。

リゼットが仕組んだものなのか?

にしても、その意図がわからない。

この目の前にいる男の行動も、自殺行為だ。

何がしたいのかわからない。

何らかの企みがあって自分たちをハメたのならもっと生産性のあることをするはずだ。

目的も意図もわからないだけあって、ビンセントは目の前の男を不気味に思っていた。


「死ぬのが怖いか?」


サリードスは口を開いた。


「あ?」

「怖いか?」

「何言ってんのお前……」

「眼を見ればわかる……不安、恐怖、困惑、焦り、猜疑心……今にも泣きそうだ……まるで赤子の様に」


サリードスはそう言って、無表情のまま顔を左に傾かせた。

顔を傾かせたまま、ビンセントの眼を覗き込むように見つめている。

人間の困った眼をサリードスは何度も見てきた。

皆、恐怖や不安、焦りなどが込められていた。

それらはすべて死の予感に基づいている。

サリードスはそれを何度も観察してきた。

ビンセントの眼もその一つだった。


「マジで……意味わかんねえよお前……なんのつもりだ?リゼットの仲間か?」


ビンセントは言葉を詰まらせながらも、銃口をサリードスに向けながらそう言った。


「お前も同じだ……死ぬとき、皆赤子のようになる……そのまま金を置いて帰ることもお前にはできるがな」

「……はあ?……おい……狂ってんのかお前?」


ビンセントは限界だった。

こめかみから汗が流れ落ちる。

この男の声、表情、不気味な言動すべてが理解不能だった。

この状況は現実なのか?

この男は本当に人間か?

いや、人間ではない。

ビンセントにはそれだけはわかった。

この男は人間ではないのだ。

では、いったい何なのか?

わからない。

わからないから——。


「わからないから、怖い。そうだろ?」


サリードスが口を開いた。

左に顔を傾けたまま、無表情でビンセントの眼を見ている。

サリードスの眼には、恐怖と不安で緊張しているビンセントの姿が映っていた。


「……な、なんだお前……お前は……お前は……何者なんだ?」


ビンセントの持つ拳銃がわなわなと震える。

彼は持ち前の冷静さをほとんど失っていた。

目の前のこの男は明らかに異常だった。

そして、この男は人間ではない。

人間ではない、何かと自分は喋っている。

いったいこの男は何が目的でここにいるのか?

ビンセントにはそれを知る必要があった。


「引き金を引いてみろ……それでわかる」


サリードスは両腕を組んだまま、そう言った。

冷めた表情のまま、サリードスは銃口を向け続けるビンセントを眺めていた。

サリードスからすれば、拳銃を握りしめる男など、母親の小指を握る赤子と同然だった。

拳銃をこちらに向けることも、引き金を引くことも、彼の前では何の意味も持たない。


「あ?ああ?……そんなに、死にてえのか?ああ?リゼットはどうした?ブツは?どこだ?お前は何だ!」


ビンセントは怒鳴り声を上げながら、そう言った。

一歩、二歩とサリードスに近寄ると、銃口をさらに近づけた。


「リゼットはここにはいない。ブツもない。俺のことを知りたければ引き金を引け」


サリードスがそう言った時だった。

ビンセントが引き金を引いた。

炸裂音とともに拳銃から弾丸が放たれる。

しかし、その銀色の弾丸がサリードスの額を打ち抜くことはなかった。

その銀色の弾丸はサリードスの額のほんのわずかなところで止まったのだ。

空中で止まった弾丸は、まるで時が止まったかのようにそこに浮かんでいた。

それは横から見ると、不思議な絵画のようにも見えた。




ビンセント含め、六人の部下たちは固まっていた。

目の前の状況に理解できた者はいなかった。

拳銃から放たれた銀色の弾丸は、サリードスの額の前で止まっている。

空中に浮かんだままのその弾丸は、まるで空気と一体化しているかのように微動だにしない。


「ふん……下らんなあ……このような殺傷能力の低い兵器を未だに人間は武器としている」


サリードスはため息をつきながらそう言った。

床の木材に視線を落とし、サリードスは退屈そうな表情をした。


「な……な……なんだこれは……」


ビンセントは訳が分からなかった。

なぜ弾丸が男の目の前で止まっているのか。

なぜ空中に浮かんだまま、微動だにしないのか。

ビンセントの部下たちも、全員困惑していた。

一体何が起こっているのか、わかる者がいるはずもなかった。


「お、おい、お前ら!何ぼさっとしてんだ!撃て!おい撃て!」


ビンセントは声を荒げながら、周りの部下たちにそう言った。

部下たちは言われたまま、すぐに拳銃を取り出し、次々と発砲した。

小屋の中で、炸裂音が何度も響き渡る。

ビンセントも必死に引き金を何度も引いた。

椅子に腰かけているサリードスにいくつもの弾丸が放たれていく。

しかし、その弾丸すべてが、サリードスを貫くことはなかった。

それどころか、最初と同じようにサリードスの身体の周りに止まってしまったのだ。

サリードスの身体の周りには無数の銀色の弾丸が空中で浮かんでいた。

どれもサリードスの身体に当たることなく、その目の前の空中で止まっているのだ。


「こ、こんな……こんなこと」


ビンセントの口は震えていた。

拳銃を持つ手にもはや力はほとんどなかった。

一歩二歩と後ずさりしながら、ビンセントはサリードスから離れていった。

あり得ない状況が立て続けに起き、もはやパニックだった。

この状況から逃げたい。

ビンセントの思考はもはやそういったものでいっぱいだった。


「下らん……やはり遊びにもならんな」


サリードスはぼそりとそう呟いた。

そして次の瞬間だった。

サリードスの身体の周りに浮かんでいた弾丸が勢いよく、スーツ姿の男たちに向かって放たれたのだ。

それは一瞬だった。

拳銃のように発射音が無いため、男たちの倒れる音だけが部屋の中に響いただけだった。

放たれた弾丸は、ビンセントの部下たちそれぞれの急所に命中していた。

ビンセントは即死し、倒れている部下たちを見ながら震えていた。

彼には一体何が起きているのか理解できなかった。


「何だ……何なんだこれは?お、お前……何なんだ?」


ビンセントはついに右手から拳銃を落とし、後ずさりした。

後ろにあるキッチン台にお尻が当たり、後退も止まった。

彼は身体を震わせながら、椅子に腰かけているサリードスを見ていた。

サリードスは依然として変わらず、無表情のままだった。


「ふん……別の遊びを考えないとな……つまらん」


サリードスがそう言った時だった。

彼のズボンのポケットに入っている携帯電話が鳴った。

すぐに彼はそれを取り出すと、右耳に当てた。


「サリー。もうそろそろ列車の時間よ」


電話口で女がそう言った。

女の口調は少しふざけた感じだった。

この女がリゼットである。


「やっとか……退屈してたとこだ」

「三両目にいるわ……」

「わかった。すぐに行く」


サリードスはそう言うと、電話を切り、ポケットにそれをしまった。

椅子から立ち上がると、サリードスはビンセントの方へ歩き出した。

ビンセントはキッチン台にもたれかかるように震えて立っていた。

サリードスが近づいてくると、ビクッと体を震わせた。


「金の入ったカバンはどこだ?」


サリードスはビンセントのすぐ目の前でそう聞いた。

彼の無慈悲で無表情な顔がビンセントの恐怖で涙ぐんだ眼に映っている。


「え、え、っと、あ、あそこ」


ビンセントは震えながら左手の人差し指でカバンの場所を指さした。

黒のカバンが小屋の玄関の方に置かれていた。

サリードスはそれを見た後にため息をついた。


「ふん。命拾いしたなお前」


そう言うと、サリードスはビンセントの肩を叩いて黒のカバンのところまで歩き出した。

黒のカバンを持ち上げると、サリードスは今度は小屋の窓の方へ歩いて行く。

そしてそのまま何事もなかったの様に窓を開けて、外へ出て行ってしまった。

小屋の窓から外を出ると、そこは崖だった。

灰色の山、ロールドマウンテンの頂上にあるその場所は、ちょうど頂上からの崖となっている。

サリードスは黒のカバンを肩にかけて持ったまま、しばらく崖からの景色を眺めていた。

山頂はかなり標高が高く、白い霧でよく地上の方はよく見えない。

が、それは常人の話であって、サリードスには見えていた。

さらに言うと、山の三合目付近にある線路に近づいてくる列車の進む音まで聞き取れていたのだ。

列車はロールドマウンテンの三合目付近の線路をもうすぐで通るところだった。

そして次の瞬間だった。

サリードスは何のためらいもなく、山頂の崖から飛び降りた。

サリードスの身体は一瞬にして山頂から姿を消し、勢いよく落下していった。

小屋に残るビンセントはその一部始終を見ていた。

震えた体を力なく落として、その場でビンセントはへたり込んだ。


「一体……なんなん……だ」


ビンセントはそう言ってキッチン台にもたれかかったまま、窓の外の景色を眺めていた。

窓の外からは、薄い霧で覆われた山頂の景色が広がっているだけだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ