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第三話 いざ、ナイネルへ

「聞いてるの?」

ものすごく苛立った声で尋ねられた。……泣きそうになった…何年ぶりかは、わからないが…怒られて泣くなんて…っ…情けないな…見た目では俺の方が上なんだけどな〜…でも、それを経て変われるはずだ!

「……うへぇ、こいつ僕が少し苛立っただけで泣きそうになって前向きになりやがった……これじゃ、苛立ちが消えてきsy…」

「ン“ン”〜ン、ナイネイ…。はあ、私が許しているんです。いじめるのをよしなさい。」

と、不自然に微笑みながらこちらに…?あれ、アステットさ……

「あ」

アステットさんは宙を舞空中で体を捻り、ナイネイの後方に行きどこから持ってきたのかわからないが(せんす)をナイネイの首元に…

「あば…あばばばばばばば、おねっ、お姉ちゃ〜んごめんなざい!!許しte…」

「……前もそうでしたね、ふふふ、そんなてがそう…何度も効くと思われるなんて私もみくびられたもんですね!」

アステットさんはナイネイを地面に倒し拘束しはじめた…これが拷問…か……?

「おま……く、く、くく、日下部さささささ、ままままま…!おおおお、おたたたたすけ〜!!」

今、おまえって言おうとしたな……いつもだったら許さないが…うん…相応な罰は色んな意味で喰らってる訳だから許すか…。

「アステットさん。」

「はひぃ?」

「……お取り込みっっ…w中、申し訳っww無いですが…」

「はい?」

「そのっww」

ふう、落ち着け落ち着け…危なかった笑いながらじゃ、いじめてたのしんでるやつ見たいだよな。…よし、

「その…許してあげてください。確かに神に対してさん付けしかも自分の姉で不快に思ったナイネイの気持ちもわかるんです。が、アステットさん……アステット様は堅苦しいくされるのは嫌なんですよね。だったら俺はアステット様と2人っきりの時にだけさん付けにします。……ナイネイ、これじゃ駄目か?」

アステットさんは拘束を解かなかった…そしてナイネイはこっちに顔を向けて泣きそうになりながら喋った。

「それじゃあ、そんなに変わらないよ!de…いだああああい!!!」

アステットさん…心の中ではいいはずだ…喋ってないから。アステットさんはナイネイの足首を強く握り締めた。

「ナ・イ・ネ・イ♪」

「おおおおお、お姉ちゃん!まだ続きがあるから!ね!ちょっと緩めて!そうそう…有難う御座います有難う御座いますぅ〜!!!…そんなに変わらない、でも…でもお姉ちゃんが呼ぶようにって言ってるなら…僕の前でもさん付けでもいい。……ごめんなさい、日下部……いや、沙夜。」

結構…素直になったな…やっぱり姉っていうのはすごいんだな。そして…俺のこと呼び捨てにしたな!

俺が呼び捨てにしたからか?いや、いまはそんな事はいい。

「……いいのか?」

「う、うん…」

泣いてはいないものの、目元があかくなっていた。

「ふう、ナイネイ。今度やったら…どうなるかわかっていますよね?」

「ひゃ!ひゃい!わかってますわかってます!」

「うっふふ、では私はこれで失礼いたします。」

アステットさんは元来た道に進みそのうち見えなくなった。

「……んで、ナイネルに行くにはどうしたらいいんだナイネイ・グー・ロッドさんよぉ〜。」

「……あらかた説明はお姉ちゃんにしてもらったでしょ?それと…はい。これ」

ナイネイに黒い……トランシーバーのような物を渡された…

「これは?」

「…これは通話神器(シンヨツウキ)

「シンヨ……ツウキ…?」

「これを持ってる人とペアリングされたこれ…これを使う事でこっちとナイネルでいつでも話す事ができるの。確か…貴方の世界…違う!お姉ちゃんの管轄下の世界。フロッドでも携帯?というものがありますよね?それと同じような物でっっっっっす。」

うん?ww話は大体頭に入ってるんだがw最後のでっっっすがめちゃくちゃ気になんな。

「携帯とおなじような物なんだへ〜?ふ〜ん、それで…いつでも連絡とれるんだよな?」

「……これの管理はお姉ちゃんがしてるの。これでえ〜と?真ん中だっけ?左?あ、思い出した!後ろのこの赤いボタン押して?そうするとお姉ちゃんの方に掛かるよ。それで僕のはこの緑色のボタン!

他のボタンは他の神達や……変な奴に繋がったりするから、今のところは僕が教えたのだけにしてくれよ?

……わかったか?お〜〜い、沙夜〜?ちゃんと聞いてたかって聞いてんだよ!」

「いてっ、てんめぇ、あ、う、、おう聞いてたぞ。」

「ならいいや、さ〜てと一通り説明したんだそろそろおまえを送るぞ〜?」

「おう!準備万端だ」

「そう…か……”ppwilizhedqjon”」

ナイネイはよくわからない発音、言葉を発した。多分これが呪文ってやつだろう。そしてナイネイの横に暗く淀んだ空間が現れた。


「さ、これがナイネイへの入り口。好きなタイミングで入れよな……そっ、それじゃあな。」

「待て!」

止めるつもりじゃなかったが止めてしまった。口が勝手に動いた。

「……な!なんだよ…」

「いや別に…」

「早く行け、これ以上は耐えきれないから…」

「わ、わかった。」

耐えられないと言っていたがなんのことなのだろうかと思いながら…ナイネイが出したと思われる暗い淀みに

入った………ナイネイがこっちを向き寂しそうにしていたのは気のせいだったのだろうか…?

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