恋愛禁止!?からのサクセスストーリー
前書き
この物語は、両親は男女別学主義者と子供は共学主義者と先生の物語である
本文
子供はうんざりしていた。
両親は男女別学主義者だからだ。
子供は、共学が良いと言う強い意思を通り越して、信念位まで強く思っていた
子供の言い分は、生まれて来る性別で、入学を機会を与えないのは、学校の運営上、異常だと、思っている。
確かに、児童憲章や児童の権利に関する条約上はその理屈は正解である。
子供は、思い切って先生に相談してみた。
先生は「個人の思想はあまり言わない方が良い」と言われた。
そして「告白や恋人を作るのを禁止しなさい」とアドバイスした。
子供は先生から言われたことを両親に言った。
すると、「告白や恋人を作らないと約束するなら、共学とは思えない」と両親は言った。
両親も約束するなら、共学に進学を認めざるを得なかった。
子供は、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学全て共学の進路を歩んだ。
そして、大人になり、共学の学校の先生になり、性別による入学制限をしないことを第1に考え、男子生徒にも女子生徒にも分け隔て無く、時には、相談に乗ったり、生徒の意見をしっかりと聞いた上で指導したりしている。