表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

第05ゲーム おいしくきれいな水(中)

書き直し中です!

一年ぶりに続きを書こうと思ったら、話数が多い多い、、一話の文字数が少ない少ない、、、

何話かを合併させているところです。。

被りがあった場合は飛ばしてください、、、

とりあえず、ゲーム参加ボーナスとして持っているポイントは1000Pだけ。

これをどう使うかだよな…?


食べ物を買うのか、日用品を買うのか、魔法書を買うのか…

それとも次のショップまで貯めて置くのか……


よし、決めた。


俺はぎこちなく画面を操作してショップを出た。


《購入品一覧》 (レシート)


・ツナおにぎり     50P×2=100P

・たまごサンドウィッチ  50P×2=100P

・おいしくきれいな水(中)     50P×2= 100P

・火属性の魔法書(中級編)     300P×1=300P

・光属性の魔法書(初級編)     100P×1=200P

合計ポイント   =800P

残りポイント    =200P


ちなみに、買った物は画面の中から出てきた。

本当に不思議な世界だよな…


ショップを出たはいいが、足がもう動かなくなっていた。

そのため、仕方なくショップの入り口前に座り込むことにした。


座ると同時に、

ギュルギュルグルグル……


「あっ…お腹すいたな…」

空も顔も少し赤く染まった

いつもこのくらいに夜ご飯を食べているんだよな、、

……お母さん心配してるのかな?

いや、不真面目な俺がいなくなって…………って、考えても仕方がないな。


「よし!今買ったものを早速食べるか!!ポイントに限りがあるからな…今はサンドウィッチだけにしておこうかな?他は…とりあえず学校鞄に入れておくか」

と、サンドウィッチ以外のものをどうにかして鞄に詰め込んだ。


「じゃあ早速、、いただきます!!」

ガブッとまずは一口食べてみた。


??!!!?


「な、、、んだこれ??むっちゃ美味しいんだけど?!」

その言葉を叫んでから一言も喋らず、夢中になって食べた。


なんと言ったらいいんだろう?

高級レストランで出てくるような、豪華な食材が使われている訳ではない。

なのになんだこの美味さは?!!

卵ふっわふわで、味付けも塩コショウかな?これまた絶妙!!


「うぅ…ゴホゴホ!」

喉に詰まった。。

まあ、一気に食べたらこうなることは分かってた。


(水!!、、みず、、、?!!)

鞄の中に一度納めた水を急いで取り出す。



ゴクゴクゴク、ゴク………


ん?あれ??


「苦い?」


なぜか水が苦い…いやむっちゃ苦い!!!!

慌てて、卵サンドを口直しに詰め込む。

え?なんなんだ?一体何が入ってるんだ??


「ってうわあぁ…これは、、、後からくる不味さ??」

苦いし、不味いし、、なんなんだよこれ??


商品名には、(おいしくきれいな水)って書いてあるんだが?!!

これ、立派な名前詐欺じゃねえかあぁぁ!!

うーん?俺がサンドウィッチと同じく美味しいと思い込んだのがいけないのか??

いやでもこれはちが…


「い、痛った?!?!?!?」

苦不味い水に悶えていると急に、左足に電流が流れたような、そんな感覚があった。


「ん?あれ??左足の感覚って感じてたっけ??………ってえ?!これは!?!」

恐る恐る血まみれのはずの左足を見ようとすると、これまた急に体全体が発光していた。


そして数秒後、光った中で一番強く光った後、ゆっくりと光がおさまっていく。


「なんだったんだ??」

体のあちこちを触って確かめてみるが、特におかしなところはない


え??


「おかしなところがないって??」


それがおかしい。さっきまで俺の左足は血まみれで動かなくなるほどの重症だったはず。。

なんで何もないんだ??!


急いで血まみれのズボンをめくり、恐る恐る触ってみる。

感覚がある。

触っている感覚がある。


他もよくみると、擦り傷や打撲していたはずの場所が、何事もなかったかのように元に戻っている。


「この水は…異世界によくある回復ポーションというやつなのか??」


これを見たらそう思うしかないだろう。

そして、この苦不味さを知った後、この水をそう簡単に飲もうとは思えない。




色々あったが、腹ごしらえもでき、傷も全快した。


空も暗くなり、前のような鬼がいる世界にも関わらず、まぶたが少しずつ下がってきている。

これは、、逆ら、えない。


目を閉じて考えてみるが、今日1日でいろんなことが起きた。

急に別世界に連れてこられるわ、強制的に命懸けの鬼ごっこに参加させられるわ、人の話を聞かないゲーム監督もいるし、本当に命を狙ってくる鬼にも出くわした。


今日はもう疲れた。

明日のことは明日考えよう、、、、、、、、

と、意識を飛ばす前、ふと気付いた。


「俺、ピンク色のカードを探さないといけないんだった…」


そう呟いて、深い深い眠りについた。




















場所は戻り、、、


例の白い鬼が消えたとされているあの場所。





そこにできた穴の奥底に、ピンク色とも見える小さなカードが落ちていた。









それは誰にも見られず、朝日が出ると共に消えた。
















そのカードの存在を知らず、彼は“また"次の日を迎えるのだった。


















この回も読んでくださりありがとうございます!

いやあ、今回でいろんなことが動いたのではないのかなと思います!!

さて、この回の雑談は前回より出てきたこの「サンドウィッチ」!!……みなさん文字で表すとき、どうやって書きます?

作者は、発音はサンドイッチと呼んでいるけれど、書き方は違う!っと聞いたことがあったもので、書くときはサンドウィッチ!!だど思っていたんですよね〜書き終わって少し気になり調べてみたところ、、自分が見たサイトは、書くときは「サンドイッチ」、読むときが「サンドウィッチ」と書かれてありました。。

ネットの情報なんで嘘か本当かわからないんですけど、見事に逆に覚えておりました。。。

一応作品内で統一させるため、今現在「サンドウィッチ」と表記させていただいております。しかし、「必ずサンドイッチでないといけない!」っていうことであれば変更しようかな??

まあ今はとりあえず、このままにしておこうかなーと思います。

っと、ご飯の話ばかりでお腹が空いてきました。。(現在朝の2時)

次回も見てくださったら嬉しいです!!

これからもよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ