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第03ゲーム 〇〇の出現


書き直し中です!

一年ぶりに続きを書こうと思ったら、話数が多い多い、、一話の文字数が少ない少ない、、、

何話かを合併させているところです。。

被りがあった場合は飛ばしてください、、、

「俺、これからどうすりゃいいんだ?」

(って考えても帰れるわけじゃないしな…)


「最初は、Lv1のカード?を探すんだよな。それを10枚集めてLv10にすればいいんだろう?簡単じゃねーか。」

俺は、簡単にクリアできると思った。

けれどこの考えはすぐに取り消した。


「えーっと?…ドコニアルンダヨ??」


(この世界…いや、この星中を探すのか!?)

……何日、いや下手すりゃ何年かかるんだよ。


「分からないことはルールブックを見ろって言われたよな…」

俺は、ブレスレットを触ってみた。


「!?!?」

触るとメニュー画面が“浮き出て”きた。

いや、画面が“浮いて”いる。


(こういうのを見るとやっぱり夢じゃないと思わされるよな。)


(えーっと、ルールブックは……)

メニューのルールブックという文字を探した。

(…あ、これか?)

浮いているメニュー画面から本が開かれているアイコンを見つけた。


(…触ればいいのか?)

半信半疑で画面に触れた。

すると、ピコンッと音が鳴った。

その後、すぐに画面が変わった。


えーっと?

『ポイント:ポイントとは、レベルアップしたときなどにもらえる。このポイントは、ある指定の場所で役に立つアイテムと、交換することができる。場所によって交換できるアイテムが違う。

ゲーム機本体とブレスレットに『●p』と表示される。』


(へー、役に立つアイテムが交換できるのか!?早く欲しいな…って違う!俺はカードの場所を調べるんだって!!)

スクロールして他の画面に変えていった。

(カードの入手方法、カードの入手方…お、これか!)


『カードの入手方法:レベルごとに違う。探しまくれ!』

結局、探し回れってことだった。


「…はー」

大きなため息をついた。けど、これは許してほしい。

カードを見つけるためにこの星中を探し回らなければならないことが、ゲーム開始から10分で判明したのだから。


「こんなんだったら見なきゃよかった…」

独り言を口に出しながらまた、「はーー」っとため息を吐く。

ため息をすると幸せが逃げるっていうが、今の俺に逃げるものはなかった。


「どこかにヒントがあればいいんだが…そう簡単に見つかるわけないもんなー。」

俺は独り言を口にしながらふとあたりを見回した。


そこは、いつもと変わらない風景がある。

しかし、雰囲気だけがいつもと違った。



「とりあえずマップが見たいよな…」

俺はマップをメニューの中から見つけた。

マップの絵のアイコンに触れた。

ピコンッと音が鳴って、画面が変わった。


現在地というマークと一緒に半径何メートルかのマップが出る。

「これがショップか?」


(P)を四角で囲っているマークを見つけた。

ここから近そうだ。


「カードの手がかりもねーし…ちょっと行ってみるか〜」

俺はショップとおもわれるところに向かって歩き出した。




「ハー、ハー。つ、着いた…」

ショップまでの道は短かった。

しかし、かかった時間は長かった。


なぜなら、ショップにつくまで、いろいろなところをグルグル走っていたのだから。

これはどういうことなのか?

それは何分か前に起きていた。




数分前…


俺は、ショップに向かって歩いていた。

ショップとして表示されていたのは近くのスーパー。

俺の居た所からスーパーまでは、歩いて10分、走って5分のところにあった

俺はゆっくり歩いて向かった。

そして、一つ目の角を曲がるとそれはいた。


俺と同じくらいの身長、俺と同じブレスレット。

後ろから見ると、ただの俺と同じプレイヤーだった。


「おーい!どこいくんだー?」

その時の俺はとにかく、仲間を見つけれてうれしかった。

この世界に急に連れてこられて、それから誰にも会っていないこともこの時だけは運が悪かった。


手を振って、叫びながらその人のもとへ向かった。

あと、10何歩もすれば手が届くところでそいつが振り向いた

前から見てもただのプレイヤーだった。

ある1つを除けば。


そいつには角が生えていた。

顔の半分くらいの大きさの角が額に突き刺さっていた。


それを見た瞬間なぜか分かった。

それが鬼なんだということが。

そいつ、鬼は意識がないのか目の焦点が定まっていなかった。


しかし、俺を見つけたことにより、目と角がうすく白色に光り、その目と角はうすい白に染まった。


俺は、鬼が光った後すぐに逃げた。

そして鬼も俺を追いかけてきた。


それはそうか。

これは鬼ごっこだ。

鬼が人間を追いかける。うん、何も間違ってはいない。いないが、、


「これは違うだろ!!!」


俺は走った。

つかまったらヤバいような気がしたから、とりあえず走った。

角を何回も曲がって、同じところを何回も通った。

それでもずっと追いかけられる。


今いる場所を何度見たかを忘れるくらい走り回った。

息も切れ切れで、そろそろ肺がヤバそうだと思った時、後ろで音がし始めた。

ちらりと振り返ると鬼が手を振り上げ、その手の上に水の玉が浮いていた。

それは、その下にある顔の大きさを優に超えていた。


「は?…ってえーー!?!」

あれをどこにぶつけるのかなんて分かりきっている。

このままでは捕まる。


「ど、どーすればいいんだ?!」

走りながら叫ぶ。

当然、叫んでも何も思いつかない。


すると後ろから音が一度消えまた音が鳴ったため振り向いてみたときには、手がコチラを向いており、水の玉はコチラに向かってきていた。


「うわあああああああああああああ」


ドカーーーン



ギリギリのタイミングで右横にヘッドスライディングをした。

「いや、これはアウトだろ!!」


ヘッドスライディングの影響で顔は血さえ出てはいないが傷を負った。

避けるときに勢いよく地面と体がぶつかったので、体のあちこちが痛い。

そして、一番の重傷が左足だ。

避けきれなかったみたいで、折れてはいないと思うが、血は大量に流れ、地面に血溜まりを作っている。

これではまともに歩くことはもちろん、鬼から走って逃げるなんてことは、最もできないだろう。


「くっそ!!!」


怒りのまま右手こぶしで地面を殴りつけた。

足が弾け飛んでなくなったような痛みがあるが、今はそれどころではない。


このままでは確実に鬼に捕まる。


(どうするどうするどうする!!俺はここで死ぬのか?)


そう考えている間にも鬼は近づいてきている。

そしてもう一発、さっきもうひと回り大きな水の玉を大きな音を響かせながら形を成形している。


その水の玉から大きな音が消える。そして、それは発射された。

もちろん、目標は俺だ。


ぶつかるまでの時間、わずか2秒。


訳も分からず、1秒で鬼に両手を突き出し、1秒で目をつむり叫んだ。


「止まれ――!!」

それは無意識だった。

体が勝手に動いていた。


そのあとは本人は目をつむっていたため分からない。


しかし、大きな爆発音だけが響いていた。













この回も読んでくださりありがとうございます!

いや〜キリが悪く、いつもより長くなってしまいましたがどうでした?

このままカードのヒントを少し分かりにくくルールブックに書いておくのもいいなーっと思ったのですが、今現在、作者がLv10までの全入手方法を決めていないというねwwwそのため、この幸一くんにはこの星中を走り回ってもらおうかなと思います!!……ええ、そうなんですよ、、決めてないんですよ、、最後の方から決めていったのですが、最初の方になるとネタが切れまして、、、いや、なんで自分10個もカードを集めさせようとしたのでしょうね……過去の自分しか分からない世界、、、

っとまあ、裏話はこのくらいにして、次回も見てくださったら嬉しいです!!

これからもよろしくお願いします!

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