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第01ゲーム 白いゲーム機

書き直し中です!

一年ぶりに続きを書こうと思ったら、話数が多い多い、、一話の文字数が少ない少ない、、、

何話かを合併させているところです。。

被りがあった場合は飛ばしてください、、、

「じゃーな!」

「また明日なー!」

いつもの夕方、佐藤幸一は学校の帰り道、友達と別れて家に帰っている。


「ハ~~」


(返ってきた英語の単元テスト、あの点数はヤバいよな~)

持っているテストには [18点]と書いてある。


(てか、何で日本人が英語をやんないといけねーんだよ!)

頭をかきながら思う。


勉強ができない人が一度は口にするワード

『○○って将来絶対使わないのになんで勉強するの?』


(外国に行く予定なんてないっつーの!)

ここにもその一人がいた。



「………ハ~~~」(とりあえず、隠すか。)



ここで、これを見ている人はふと思わないか?

丸眼鏡をかけて、いつも0点を取るあの子も、この物語の佐藤幸一も、、


なぜ、ゴミに捨てないのか??

なぜ、いつも隠そうとするのか??


理由は簡単。二人とも捨てて大失敗しているからである。

この二人が体験した小さな大事件を紹介しよう。

あれは1年も昔になる…



夏休みが終わった2週間後くらいの日だった。

その日は、セミがうるさく、判断力が鈍ってしまうくらい暑かったということは覚えている。

返ってきたのは、数日前にやった[夏休み明けテスト]だった。

その点数は…うん、言わなくても分かるよな。


返ってきたテストは5つだったが100点中、3つが一桁……

合計しても100点に届かなかった………。

これはさすがにヤバいと思った。(まー、俺が夏休み遊びすぎただけなのだが……)


家に帰ってきてから、すぐにそのテストをやぶいた。

やぶって、やぶって……“ゴミ箱に捨てた”。


「これで一安心」「もう大丈夫だ」と思っていたんだ。

あのときまでは……



次の日の朝、母に呼ばれた。いつもより早い朝食だな?と思いながら母のもとへ向かった。

リビングへ行くと、朝食であるパンは、座っている母の横に置いてあった。


ど真ん中に丁寧に置かれていたのは、あのビリッビリにやぶいて“ゴミ箱に捨てた”はずの[夏休み明けテスト]だった。


あのときのことは、今でも忘れない。


あんなにやぶって捨てたのに、母の前には、1つ2つ無いところはあるが、ほぼ全てそろった状態で、きれーに並べてあったのだ。

顔を青くさせ、目と口を大きく開けて立っている俺に母…いや、悪魔が話しかけた。


「うふふ…どうしたの幸一?突っ立ってないで、座って“少し”お話ししましょ?」


口では笑っていたが、目は全然笑っていなかった……。

特に最後の方は、威圧が感じられた。


その日の朝は、登校時間ギリギリまでお話ししていました。



…という悪魔事件が起きていた…


あれ以来、ごみ箱には捨てていない。

捨てられないならば隠すのみ!と思い、張り切って隠す。

しかし、母にはテスト探知機でもあるのか、次の日の朝には悪魔事件と同じ位置に必ず、パンとテストが置かれてある。

白ごはんではなくパンなのは、ギリギリまで説きょゴホン、ゴホン……お話して登校中に食べれるように、という母の優しさだと思いたい。


それならば、正直に渡した方が怒られないのでは??っと思うだろう。

しかーし!テストを渡すと俺の頭が悪いということを認めたような気がして嫌なのだ!

……本当に面倒くさいプライドのせいで、まだ一度も手渡したことはない。


「…今回ぐらい手渡すか?いや、渡しても怒られそうだしな……。よし!今回こそ、ばれないところに隠して見逃してもらおう!」

と、毎回同じようなことを述べて、毎回見つかり怒られていることに気がつかない。


学習能力が全くない独り言をしていると家に着いた。

「あ、鍵鍵…」

鍵の入っているポケットに手を突っ込んだ。

が、出てきたのは、家の鍵だけではなかった。


「なんだこれ?」

鍵と一緒に出てきたのは、手のひらサイズの白いゲーム機だった。

こんな小さいゲーム機見たこともない。

他のやつのか?しかし、


(なぜ俺のポケットに入ってる?!?)

ゲーム機を見ると表には文字が映るようになっている。

今は、『0p』と書いてあり、裏側には端に窪みがある。

横には何かを入れるような小さな四角い隙間がある。

そして、反対側には、よくお店でピッとするバーコードが書いてある。


(何なんだこれ?)

ますます分からない。

全て見た後に表側を見ると文字が変わっていた。

そこには、


『登録完了 名前:佐藤幸一』


と、書かれていた。

(え!!?)


「なんで俺の名前知ってんの!?」

読み終わった頃に、また変わった。


『誕生日:11月6日

 血液型:O型

 出身 :日本

 スキル:まだなし』


「なんなんだよこれ!??」

大きな声で叫んだため、周りにいた近所のおばあちゃんたちが注目している。

しかし、それどころではなかった。


『これよりゲームを開始します』


これを読んだ後、何かが目の前で強く光った。

その光が眩しく、目をつむってしまった。















丸眼鏡をかけて、いつも0点を取る子が本当にこの事件を起こしているは作者は分かりません。違う可能性が高いです、すみません。。

しかし、妙だと思いませんか?いつも隠しているのには、このような事件がないとおかしいなーって思っちゃったんですよねー

っとまあ、雑談はこのくらいにして、、次回も見てくださったら嬉しいです!!

これからもよろしくお願いします。

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