定義
お前が言うな、という批判は受け付けておりません。重々承知しております。
言わずもがな、様々な人が乗っています。「この人ばりイケメンやん」とか、「うわー美人さん」とか、いろいろ思ってしまうのです。
そこでふと思うのですが、女子の「可愛い・美人」の範囲は広いのに、男子の「イケメン」の範囲はちと狭すぎやしないだろうか。
雰囲気イケメンかなぁという方はぎょうさんいらっしゃるものの、真正のイケメンなる存在は少ないように思えて仕方ありません。
なぜでしょうね?
さっぱり皆目検討もつきません。
まあそんなことはさておき、今回気になったのが「美形の定義」です。
今と昔でざっくり区切り、その変遷の過程をとりあえず脇にのけて考えてみましょう。
日本の絵巻物では、男女を問わずのっぺりとした色白の、少しふくよかなお顔だちが描かれています。平安時代のものにはそれが顕著です。
一方現代日本ではどうでしょうか。トレンドとしておそらくメジャーなのは、二重にぷっくり涙袋、シュッと尖った高い鼻にアヒル口でしょう。しかし他にもいろいろな顔立ちはもちろんあって、それらもやはり可愛いかったりイケメンだったりします。
いつの間にここまで変わったのでしょうか。気になります。学問の対象としても面白そうですね。
ちらっと先行研究にサーチをかけてみたのですが、該当するものは見つけられませんでした。いかんせん私は調べ物に弱く、漏れは当然あると思われますが、それでも今までにない研究分野である可能性は否めません。わくわくしてきましたね。
って言いつつ特にアクションは起こさないんですけどね。