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私は今日も電車に乗る  作者: 梅暦
13/14

増えてきたね

定期を更新しなかったせいで乗る頻度が極端に減りました。ネタも当然なく。

あって思って書いていたらそれっぽくなったので投稿。

 電車に乗る人が増えてきた。緊急事態宣言が発令され,全国的に自粛ムードとなっていた2ヶ月前の車内はガラガラで,なんとも言えない寂しさを感じたものだった。隣同士で座ってはいけないという暗黙の了解があって,私自身隣に人が来るのは嫌だなあと思いわざと荷物を広げたこともあった。

それが今では人が増え,当たり前のように席を詰めて座るようになった。感染者数自体はまた増加傾向にあるが,仕事が始まり,学校が始まり,外出の気運も高まってきたことで仕方ないという雰囲気になりつつある。何よりずっと立っているのはしんどいからね。座れるなら座りたい。


 緊急事態宣言が解除された後、「気の緩みが見られる」とある政治家が発言したが,社会心理学的な観点からみると頓珍漢な発言だそうだ。というのも,「解除=緩和」であり,言葉による印象と逆行する行動を取るのは難しいことなのだそうだ。それも政治という大きな権力を持つ発信源によるメッセージであれば余計に大きく響くに違いない。地方では感染者が少なく移動が比較的自由であることもSNSを通して広がり,人間の心理的な動きを強化しているという。


 通勤・通学が許容され,GOTOトラベルキャンペーン(ネーミング英弱かよ)も始まり、ますますコロナ禍以前の生活に戻っていく。地方と都市部では制限の度合いが違い,大学生は未だに入校を許されていない。情報がたくさん出回るようになった現在、制限される側の人間が不満を持ったり,緩和を感じてしまったりするのも致し方ない。そのバランスを取れるならそれに越したことはないが,非常に難しいと思われるし,誰かに全てを任せてしまうのもある意味では権利の放棄であり無責任の体形である。


 さて,私たちにできることは何でしょうか。私は粛々と勉学に励もうと思います。


大学行きたいなあ。会社員いいなあ。

と思う毎日です。

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