表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私は今日も電車に乗る  作者: 梅暦
12/14

第1回途中下車企画

最近ネタ切れだった電車シリーズに救世主です。不定期開催。

 せっかく定期券があるのに、それを登下校だけに使うのはもったいない。

 当然、定期区間内なら、どこから乗ってもどこで降りてもお金はかからない。

 つまり、移動費ゼロで観光ができる。

 これを有効利用しない理由はない。



 ということで、おひとりさま途中下車企画がスタートした。



 第1回目はハブ駅(?) のすぐ次の駅で行った。駅周辺はたばこの匂いがきつい。


 都会のすぐ近く、何なら一部であるだけあって、大人っぽい飲み屋さんがたくさん店を構えている。


 18時。冬のこの時季この時間帯だともうすっかり夜の町の雰囲気ができあがっているのだけれど、人が少ないおかげで落ち着いて見て回ることができる。治安が悪いと聞いていたが、さすがにまだそんな頃合いでもなかった。偶然この時間になっただけだが、なかなか運が良い。ザ・都会の中心地だと早い時間でも人がいっぱいで、人混みが得意でない私にとってはこちらの方が性に合う気がした。


 面白い看板やのぼりがあった。ああいうのを見つけると、一眼を持ってこなかったのを後悔する。まあでも多分これからずっと「気が向いたら開催」になるので、毎回後悔することになるのだと思う。それはそれで乙なものだ。


 人通りも街灯も少ない道が結構な数あった。見知らぬ土地のそんな場所を歩くと、何となく恐怖を感じるものである。若い女性がひとりで歩いているのを見て、大丈夫かなと少し心配になったりもした。




 まだまだ散歩に慣れていないから上っ面だけしか見ていないような、そして見たものの感動を全てカタチに出来ていない気がするが、まあ最初はこんなもんで良い。



 結論:楽しかった!成人したら飲みに行きたい!


なんかこう、生きた人の営みを感じられて素敵でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ