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私は今日も電車に乗る  作者: 梅暦
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価値観

共感していただけたら嬉しいな、と思いながら書いていきます。

【ケース1】朝8時の電車に乗って、10時に目的地に着きました。


【ケース2】昼14時の電車に乗って、16時に目的地に着きました。


【ケース3】夜21時の電車に乗って、23時に目的地に着きました。


 電車に乗っている時間自体は、どれも同じ2時間。でも、人によって「ケース1は長く感じる」「ケース3は短いよね?」等々感じ方はそれぞれではないだろうか。



 そんなことをふと思った。(ちなみにケース3の目的地が自宅の最寄り駅だった場合、終電が危ない。実際1度逃しました。気をつけましょう。)



たぶん、その人が(無意識に)どの時間を重視しているか、に影響されるのだろう。



学生が夜更かしするのはこの感覚が原因なのかな、と考えを巡らせてみる。


やはり本分は勉強、もっと言えば授業で、学校に塾も加えると、朝から夜8時ぐらいまでは結構外せない時間だったり、あとは友人や恋人と直接ふれあえる大切な時間だったりする。


早朝は学校に行くまでにいろいろとしなくてはならず、忙しい。


上とは対照的に、夜は(睡眠時間を気にしなければ)時間的余裕に溢れており、そして今括弧でくくった文が重要なのだが。学生は若く、睡眠時間を削っても生きていける。また多少適当に過ごしてもモラトリアム(たしかこの使い方は正確には誤り)なのである。



昼の1時から4時間で同じ事をすると、すごーく時間を無駄にしたような罪悪感にさいなまれてしまうけれど、夜10時から深夜1時だと「耐えたな」って思ってしまうこの感じ。



スマホに魂を囚われた目の前の(推定)高校生には共感してもらえるだろうか。



なーんて。


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