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青い龍は悪魔の龍  作者: 阿莉佐
7/7

ー夢見ー

*~*夢の中*~*


昨日は疲れてすぐに眠れた…


「フォラスさんに顔を合わせるのが久々なな気がするよ」

俺は少し微笑むように言った

ちゃんと笑ってたか分からないが

「あぁ、そうだな…

さっそくだが、お前のパーカーを脱いでくれないか?」

言われたままパーカーを脱ぎ捨てた

脱いだ後、フォラスさんに目を向けた


「お前にはこれを渡す。これは初代の青龍が人化したときに着ていた物だ…言わばお下がりだな」


生地があまり痛んでいない…初代は最近眠ったのか…?

「初代の青龍はどのくらい前に眠ったんだ?」


「…100年に生まれ983年に眠った…」

長生きですね

「因みに今は3529年だ」

うわぁ…結構寝てたんだ


途中、あることを思い出した"混ざり髪"どういう事か そんな気分で自分の髪を見てみた…


新品の白い筆に濃い青の絵の具と透明な水を付けたようだった


何でかな…泣けてくる


「お前は青龍だ、髪も目も青になったんだ

喜ばないのか?」


「フォラスさん…俺、白い髪や赤い目に少し愛着がわいていたみたいだよ」


そうか、と言ってフォラスさんの瞳が一瞬暗くなった


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