二話 部屋
「ゲームの準備します」
唯一響くものがこの一言だった。
「奥の部屋に移動します」
ニーノは、俺を奥にある鉄のドアの前まで連れていった。そして、慣れた手つきで腰の高さ位にある暗証番号式電子錠に番号を入力する。
ニーノの「本当によろしいですか」という言葉に対して俺は、コクりと頷いた。
ドアに入ると、入ってきたドアが締まりそこには直径2~3メートルの円卓と椅子のみがある。
円卓のイメージカラーは、白であって椅子が等間隔に9つ並べており、中年位の男が一人背もたれにかけて座っている。
「Heb je eindelijk gekomen. En mij om het begin van de voorbereiding〔やっときたか、早く準備をしてくれ〕」
「かしこまりました」
俺は、中年の男の正面側の椅子に座る。
「U's, ik kwam uit〔お前、どこから来たんだ〕」俺が言語の意味が解らないと思ったのかニーノは、
「金崎様は、話している言葉が理解できない様子なので、脳内に直接日本語を流します」
その瞬間、中年ぐらいがはなした言葉を理解できた。
「俺は、日本からきた。名前は、金崎 哲真だ」
「ふぅーん、日本ね。俺は、ドイツから来た。そして、名前がテオドールだ」
これに、俺は、驚いた。見た目は日本人の中年にみえるのに。こうした、会話を続けていると
「誠に申し訳ございませんが、そろそろゲームを始めさせてもらいます」
「あぁ、そうだなどっちから先にやる」
「何か勘違いされているようですが、ゲームをやられるのは金崎様とテオドール様です」
「そうなのか」
少し仲良くなったテオドールを殺さなければならない。そして、最悪テオドールに殺されるという気持ちになるが、俺は、勝たなくてはならない。
「さっそく、ゲームの説明に入りたいと思います。まずお手元にある赤のボタンをおしてください」
俺とテオドールは、ボタンを押す。すると、機械的な音と同時に互いの前には、手錠とタブレットが現れた。タブットには体の部位が表示されており、心臓といった臓器も表示されている。
「手錠をはめてください」
素直に手錠をはめる。
「ルールは、こうです。互いに三つの爆弾を自分の体の部位のどこかに設定します。そして先行後攻を決め交互に爆弾のある場所を当てます。当てられた部位は激しい痛みと、ともに機能を停止します。そして、二つすべての爆弾を当てれば勝ちといったところですね」
「当てる側がはずした場合どうなるんだ?」
テオドールが手を組みながら質問した。
「いえ、外しても特に問題ありません」
「ほかにルールは、あるのか」
俺が問う
「しいて言うえば、そうですね。ターンごとに爆弾の位置がかえれるぐらいですかね」
このルールがあるのか、よむのがむずかしいな
「質問が無いようなので、私は失礼させて頂きます。」
ニーノが部屋を出ていき、テオドールと俺の二人になった。
説明ばっかりですみません。