第三章流れ
① 削除予定の通達(神界)
•レオは神界で正式な削除予定通達を確認
•内容は他の世界と同じ
•進行パターンが既存世界と類似
•新規観測価値なし
•データ上は何の問題もない
▶ それでもレオは
「この世界、今までと同じ“気がしない”」
という曖昧な違和感を抱く
※この時点では
・理由はない
・誰にも言わない
・自分でも気に留めきれていない
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② 世界へ降下:研究補助の人物と“初めて”会話する
•削除予定を知った状態で、レオは世界へ降りる
•ここで研究補助の人物と初めて直接会話
この人物のポイント
•未来を夢想するタイプではない
•現実を理解している
•「難しい」「無理だ」と言われる理由も分かっている
•それでも仮説を立て、提案し、行動している
レオの違和感が強まる理由
•今まで出会った「変えたい人間」と違う
•絶望していない
•でも楽観もしていない
•諦める理由を全部理解したうえで、やめていない
▶ レオの中で違和感が
「気のせい」→「引っかかり」 に変わる
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③ 神界での記録天使たちの会話を聞く
•後日、神界でその世界の記録担当たちの会話を耳にする
「やっぱり変わらなそう」
「削除確定かな」
「結局、他と同じ進み方だよね」
•全部、正しい判断
•データ的にも論理的にも否定できない
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④ レオ、思わず感情を出す
•レオ、思わず口を挟む
「まだ変わるよ、この世界は!」
•記録天使たちは混乱
•「根拠は?」
•「数値は?」
•「どこが違うの?」
•レオは答えられない
「分からないけど、そう感じたんだもん!」
天使たちの反応
•「情が移ったんじゃない?」
•「世界に降りすぎだよ」
•「勘なんて記録できない」
▶ レオは
自分の感じた違和感が、天使社会では通用しない
ことを初めてはっきり知る
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⑤ レオ、正式手続きを踏んで再び世界へ
•モヤモヤを抱えたまま
•でも仕事は放棄しない
•神から指示された事象を起こすため、世界へ降下
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⑥ 神界からの観測:再び研究補助の人物を見る
•事象後、神界で世界を観測
•偶然、あの人物を再び見つける
人物の行動
•何度も断られている
•頭を下げ続けている
•それでも諦めていない
•ついに一人、頷いてくれる人が現れる
•泣きそうになりながら、笑う姿
▶ レオの中で確信に近づく
「この世界は、まだ終わっていないかもしれない」
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⑦ レオ、笑顔で帰還
•それ以上の介入はしない
•削除判断を覆そうともしない
•ただ「見届けた」
•ノアのへ戻るレオは、静かな笑顔
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⑧ ノアとリオ(いつも通り)
•ノアはすでにリオから経緯を聞いている
•レオの笑顔を見て思うことは一つ
「満足したんだな」
•評価しない
•肯定もしない
•否定もしない
•リオは淡々と報告書を書く
•世界の進行
•レオの発言
•感情は記載されない
⑧ 記録の天使が残す“一文”
「本世界は、
過去観測世界と進行条件は類似するが、
一部行動に差異が認められる」
※
この一文が、
削除確定を一旦保留にする根拠になる。
観測ルームでの一コマ




