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煌々星に呪いを  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
第一章:金具の外れた六分儀

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8/11

砕け散ったアストロラーベ

「はぁ…はぁ…ぅ…」

 死に物狂いで自分の家に辿り着いたステラ。

 仕事用スペースは幾らか潰れたが、居住スペースは殆ど無事だ。ボロボロの体力では扉を開けられなかったから、大きな窓ガラスが割れていたのは幸いだ。


 じゃり、じゃり。

 ガラス片が嫌な音を立てる。

 まだ無事な火傷薬を全身に塗りたくり、幾らか身体を休めてから、家の中を物色する。


 下着…部屋着…遠出用の装備。衣食住の衣は解決できそうだ。

 外から見たとき、台所は無事っぽかった。保存食を引っ張り出せば、食も解決するだろう。住は期待していない。


 小さめのナイフ、鞘付き…火打石と打鉄…それと、何か武器に出来そうな鈍器でもあればいいが。今のところ片手鍋くらいしか無い。

 あまり見たくないけれど、仕事用スペースも見てみることにする。


「………」

 自分がやったとは言え、酷い有様だった。占いに使うものがそこかしこに散らばっている。

 まるで、自分の星占い師としての人生の終了を、告げているかのよう。


「…っ、ぐすっ」

 おばあちゃん、ごめんなさい。

 力、正しく使えなかった。

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