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空港の1日

作者: NAL

2019/01/30

空港での1日を書いてます。


ドラマチックなことも、アクションもなく、

日常を描いてます。


少しずつ書いていくつもりです。


お手柔らかにお願いします。

空港はいつもエンターテイメントに溢れている。


日常、生活をしているとあり得ない事ばかり起こるわけだ



そんな1日の一幕




今日も日本北側が荒れている。

冬はいつもそうなのだが…


今日はなんでも屋な日だったのだが、カウンターに抜かれていた。

おお、久しぶりのカウンターだな

カウンター責任者にご挨拶をして、今日もカウンターに入ります。


普通のカウンターは高齢のお客様や外国籍のお客様が多い

高齢のお客様は現金を使って支払いをなさる方がほとんどだ

外国籍のお客様はまったくわからない状況だと私たちの係員に声を掛けてくる


カウンターは今日も高齢のお客様が多い



そんな中ある30代のお客様がいらっしゃった。

昨日も北海道方面が荒れていたようで、

カウンターで振替について、ご相談を頂いたようだ。


昨日、カウンターでご相談を伺った係員は、

システムを、そしてマーケットを理解せず、手続きを行ったようだ。

こうなってくるとすべての訂正を行った上で案内するしかない。


お客様と雑談をしつつ、場を繋ぎ手続きを終了させる。

まったく、危なかった。

マーケットが異なると料金が異なるなんて係員としては常識だろうに…

いくら先輩とは言っても、INTから移動している方だとこんなもんかな?



そろそろ交代だと考えていたころ、

20代くらいのお客様がカウンターへいらっしゃる。


お話を伺ってみたところ、少し状況が込み入っているようだ。

今、到着をなさったお客様で、航空機の整備作業、並びに飛行に必要な書類の作成によって、

1時間ほど遅れて到着したお客様のようだ。

遅れて到着した影響で先方との会議か、商談かに間に合わず、なくなってしまったらしい。


とりあえず、出発地に戻るとしたら最安値はいくらか?

というご相談にお答えする。


ここまでの状況になるとさすがに判断に困る。

お客様には近くのベンチにかけていただき、

カウンタ責任者やその他情報を把握している関係者と対応方針を検討する。


整備を行っていた際に客室乗務員や地上係員には降りたいなどの相談はいただいていなかったらしい。

航空機の側で降機されているお客様を対応していた係員は何もなかったらしい。

わざわざカウンターにまでご足労いただいたのだと思うと、何とも言えない…


何のために航空機の側に係員を待機させていたのかと思うのだ


方針は決定

お客様を出発地へと返送する事とする。


お客様には搭乗券を準備し、出発地へ戻っていただき、

裏方作業へ


まずは、カウンターで発券等を行ったので、後始末を

終わったら所で、過去の報告書に関して、確認が入ったため、状況を確認し、対応


急いで戻って、出発地へ返送したお客様の処理作業を始めたところで、

カウンター責任者からお客様へ返金に関してお話していたのか、確認が入る。

返金についてのお話はしていないという事で、処理作業に戻る。


この処理をするのは初めてだ

いろんな先輩方へ確認をしてから手続きをする。


やっぱり返金する方針にしたようだ

返金の対応は出発地で行って貰うために電話をしなければ…

電話をしてみたところ、返金に対してこちらで処理した書類が必要とのこと

これも出発地へ送付する処理をしないと




全て終わったので、とりあえず休むことに




さて、切り替えてカウンターに戻ることにしよう


戻って早々、お客様が空港にいらっしゃるから、迎えに行ってほしいとのカウンター責任者からの依頼

少し肌寒いではすまない寒空の下、待つこと20分


いらっしゃったお客様のお荷物を持って、カウンターへ

パパっと手続きを終わらせて、カウンターに戻って、今日のカウンター業務終了




そして、今日は深夜の到着があるらしい

その便に対する対応の指示が来たので、今日は自力では帰れないな


その深夜対応の前に、1つ到着便の指示が来ているので対応開始


航空機を降りてすぐに車いすを返却することを希望しているお客様が3名いるらしい

3名で対応をして、3名とも対応を終了




到着ロビーのお手洗い前で1000円拾ったらしい

誰が裸の千円札を落としていったのだか、と思いつつも、

到着ロビー内は空港ビルの管轄なので、大人しく空港ビルに手続きを

お願いだから落とさないで、手元に戻らないから…




帰ろうと思ったのだか、到着ロビー前で警備員と話しているお客様がいらっしゃった。


これもまた、荷物を引き取り忘れたのか

間違ってないのだが、明らかに到着した時間と現在の時間とに差がありすぎる。

お話を聞いてみると、本人は預けた手荷物を意図的に引き取らず、

国際線に間に合わないからと、そのまま向かったらしい


遺失物管理センターに確認してみたら、

電話しても連絡が通じず、引継ぎを残していたお客様だったらしい。


ああ、しょうがない


遺失物管理センターもお怒りだったが、

取り合えず、お客様に荷物を返却し、終了




そんな中、深夜の到着対応を別の係員に任せることにしたらしく、

お役御免


面倒だな、と思いつつも変える準備をして、帰りましょう。


今日もお疲れ様でした。

最後まで見てくださってありがとうございます。


今後も書いていくつもりです。


今回は1日としてまとめましたが、

別の書き方をするかもしれません。

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