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この物語を音に乗せられるならどれだけ幸せだろうか。  作者: 望音歌


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靡き髪

風が君の背中を支える。

嵐が私の胸を切り裂く。

空が青く晴れた時は、君が私の手を引いてる。

雨が私の肩をノックする。

雷が君の心に触れる。

水たまりが青空を写せば、逆さまの世界で笑いたい。

私にできることといえば

特に何も思い当たらないが。

声を出して、歌うことなら出来る。

君ができることといえば

沢山ありすぎて数えきれないや。

なんだってできるんだ。きっとそうなんだ。


雨の日は濡れないように

晴れの日は笑顔になれるように

風の日は嫌なことを飛ばせるように

その長い髪を靡かせ生きてたんでしょう。

嵐の日は私が台風になるから

快晴なら私が太陽になるから

暴風が吹いたなら私が壁になるから

この長い気持ちを靡かせ生きているから。


私が君の背中を押すよ。

私は自分の胸を切り裂く。

雲ひとつない空が純粋な心で、笑顔を見せて欲しい。

誰かが私の心をノックする。

それが君であればいいのにね。

涙が溢れたら、慰めるね。

何も知らないあの頃に、戻ってみたい、帰ってみたい。

なんでも知ってる訳じゃないけど、何となくわかるよ。

変えてしまった思いを、バラバラの心を、ひとつにまとめて箱に閉まっておこうよ。


君に雨が降れば、顔が曇れば

私が風になって吹き飛ばしてみせる。

君に雷が堕ちて、顔が曇れば

私が避雷針になって全部受け止める。

晴れでも雨でも風でもなんでも、全部君が居たら。

悲しくて寂しくて泣きわめいても、隣に居てよ。

彼でもない誰でもない、君じゃないといけない。

風に靡かれて、靡かせて、心も靡かせて。

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